高校受験 親が子供に出来ること。part 2
私立の受験が終わりました。
併願校の受験が昨日終わりました。受験前にネットで電車の乗り換えなどをチェック。タブレットを持っていってはいけないとのことで、慌ててプリントアウト。
何時の電車にのり、どこの駅で乗り換えか・・・
一度私と一緒に下見に行ったのでわかるだろうと思っていたのですが、話をするとかみ合わない(; ・`д・´)
駅と駅の間にある学校で、どちらで降りても歩いて10分程度。調べた駅は、前回とは違う駅。
「ちょっと。これ、この間降りた駅と違うやん!!前降りた駅にした方がいいんちゃう?その方がわかるやろ?」
「あっそうか・・・」
ふっ不安・・・( ;∀;)たどり着けるか??
三男ってお兄ちゃんの後をついていけば、とにかくどこかにたどり着くので、自分で調べてどこかへ行くという経験が上の息子に比べて少ない。
勉強以前にそういうところを学んでほしい。
受験に親が関わらないとどうなるか?
あと、試験前日に「お母さん。選択科目数学と社会どっちがいいと思う?俺数学にしようと思うんやけど・・・」
「えっ?今?赤本やったんやろ?どっちの方が点数とれたん?」
「う~ん。あまりやってないんやけど、数学の方が簡単やったし、数学にしようかなぁと思って。」
「・・・ちょっと今からでもやったら?あんた凡ミス多いし、つまらない計算ミスするやろ?社会のほうがいいんちゃう?」
「あぁそうかも・・・」(といってリビングで勉強し始める)
・・・・・読んでくださっている方には呆れられると思いますが、ホントにほったらかして、親が関わらないと直前にこんなことになります。
そして、本人に焦りは一切なし!!(ある意味すごいな。神経図太い)
「明日の持ち物は?お弁当いるやろ?」
「えっ?お弁当?食べる時間ないしいいわ。」
「えっ?お弁当いるって書いてあるやろ?」
「書いてあるけどいらん。食べる暇ないし。あッあと、お母さん見城徹の「たった一人の熱狂」貸して。面接で待ってる間勉強したらあかんから、それ読むわ。」
私が、息子たちのバイブルにと渡した単行本。三男が学校の読書の時間に読んでいるらしく、見城さんの熱き魂に「すげーなこの人!」と感化されている。
受験のお供に見城徹 お願い。熱狂してね。( ノД`)シクシク…
そうやって迎えた受験当日。
朝は自分で5時半くらいに起きてきてバタバタと用意している。何回も持ち物の確認してお金を用意して、受験票、上靴、準備は万端。
そして、のんびり・・・
ん?私「6時54分発の電車やったやろ?」
息子「えっ?7時12分やん。」
私「いやいや。見てみて。6時54分やん!!」
息子「あっほんまや!!」
といって、急いで駅に向かいました。
「行ってらっしゃい!!頑張って!!」
そんな言葉を背中にかけて・・・
そして、受験が終わり帰ってきた息子
私「どうやったん?」
息子「社会できなかった。。。まぁ7割はできたけど。」(どっちやねん。)
「あと、お昼ご飯もってきてないの俺だけやったわ。」
私「そうやろっ!!だから言ったや~~~~~ん!!!!」(´Д`)
家に帰って買ってきたマック食べてました・・・(´;ω;`)
そのあとも、「全然緊張しなかった。社会解いた後、眠くなったくらい!!」と。
アホなのか、大物なのか・・・(後者で会ってほしい親心)
そんな感じで、一つ終わりました。
受験という壁は試験だけではない。子供の成長の場だとの考えでほったらかしにしました。学校まで送り迎えするのではなく、自分の力で調べて、自分で行くことも、自分で必要なことを用意することも受験で得る力だと思うのです。
そして、失敗すると大きな代償が自分に返ってくる。
健康管理だけ気を付けてあげればいいと思います。
(といっても、私は飲むヨーグルトを飲ませたくらいですけど(笑))
ドキドキハラハラしながら、ほったらかす。見てないわけではないです。
みつめながら、放っておく。これが、親に必要な事だと私は思っています。
・・・いや。エラそーに言えません。ただのぐーたら母です。
さて、結果やいかに!!そして、来週の本番にむけてラストスパートだ!三男坊!!