高校生が考える「小学生の親に伝えたい8つのこと」
時代の移り変わりに、戸惑うお父さん、お母さんにアドバイスをしてくれる高校生と話をしました。
自分の体験談も踏まえて話してくれたので、とても参考になりました。
【小学生の親に伝えたい8つのこと】
①ゲームはその中で、完結するので、やらせた方がいい。ゲームをやらせない親だと、同級生の話がわからず、ついていけず辛い思いをする。
②ゲームよりもYouTubeの方が良くない。視聴履歴からどんどんおすすめ動画とか出てくる。特にふざけた大人のYouTubeを見すぎると洗脳されて、脳が侵される。
良い動画もあるが、その時間テレビのアニメとかを見ていた方がいい。人格形成の大切な時期、良質のコンテンツにふれさせること。
バカな動画は高校生など、物事の善し悪しが分かってから見た方がいい。
どうしてもみるなら、テレビに映して、親も一緒に見た方が良い。
③ユーチューバーになりたい!と言い出したら、やらせた方がいい。
作り込むということが大変なこと、たくさんの人に見てもらう重さなどを感じると「ユーチューバーになりたい!」と言わなくなると思う。
それでも続けられる子は、YouTubeで稼げるので、それでいい。ガンバレ!
④小学生のプログラミング授業まじいらね。
論理的思考だけでしょ?国語しっかりやっておけ。
⑤民法、刑法も義務教育でサラッとやっておいた方がいい。ネットを使う時代、知らずに法律違反する場合がある。
⑥SNSは中高生になってから。ネットリテラシーが出来ていない小学生は、知らない大人と繋がるのは怖い。
⑦ゲームの課金は、自分でバイトして支払えるまではさせない。特にクレジットカードは子供に見せるな。
⑧親は頭ごなしに子供のやりたいゲームを禁止したり、時間で区切ったりするのでなく、自分も理解してから子供に伝えること。ゲームもYouTubeも親と一緒に楽しむこと。
親にゲームを禁止されて辛い思いをして高校生になった生徒と、youtubeの見過ぎで、アホな同級生に嫌気が差した高校生二人で、今の親に伝えたい!と話していたことをまとめました。
ネットもゲームも、放置してやらせるのは良くないということですね!
小学生のうちは親が寄り添い一緒にコンテンツとして楽しむのがいいそうです。