2016年大学ブランド力調査発表されました。大学相談会では、これを質問せよ!
リクルート社発行のカレッジマネジメントという大学経営者が読む冊子が2016年の大学進学ブランド力調査を発表した
志願度1位は関東エリア 明治大学
東海エリア 名古屋大学
関西エリア 関西大学
景気回復の兆しを受け私学思考が高まる
進学希望分野別では
「経済、経営、商学」「文学」「人間 心理」「哲学 宗教」がUP↑
「理学」「薬学」「医療、保健、衛生」「教育、保育」がDOWN↓
大学のイメージ別ランキングなどもあるので、興味のある方は、ぜひカレッジマネジメント200号を読んでもらいたい。
そもそもの大学の価値が揺らぎ始めている
結局大学で何を学ぶか。よりも昔から「○○大卒」というブランド力のために大学に
行く人がほとんどで、「○○教授の下で学びたいっ!」という人はまれではないでしょうか。
筑波大学で助教授をしている落合陽一さんは今後の大学をこう言っています。
「大学 は学ぶ場から、学んだことをことをより高度な文脈で活用する場、あるいは実践する場へと変わっていくでしょう」
リクナビ進学 大学の約束より引用
この時代の変化に、いち早く乗っていく大学が生き残るのではないのでしょうか。
10年前とさほど学ぶ内容が変わっていないような大学は、危険かもしれませんね。
うまくアップデートしているかどうか。これを見極めることが重要かもしれません。
高校生にこれを伝えたい。
大学説明会などで、大学広報の人にこう聞いてください。
「貴学で10年前と大きく変わった事ってなんですか?」
これにキチンと答えられない大学は除外ですね(笑)
そして、選ぶ側が考えること。
受かる大学には行かなくていいです。
行きたい大学に行くための準備をしっかりとしてください。
自分で目標をたてて、それに向かってやりきる。
これが大学へ行く意味になると思うのです。
まだ間に合う!!しっかり勉強して頑張れ~!!