カナカナのーと

子育て、教育について考えていること。

「はぁちゅう」の「真夜中のシュークリーム」を読んだ。

最近ちょこちょこテレビでもおみかけする「はぁちゅう」

何者なのでしょう?

伊藤春香 (編集者) - Wikipedia

 

慶應義塾大学卒のカリスマブロガー」

短く説明すると、「物書き」なのですね。

 

この方の最新刊「真夜中のシュークリーム」を読んだ。

女子なら誰しも感じたことのある感情を、ストレートな文章で

投げかけてくる。

大したことない日常を、ただ読んでいるだけなのに「はぁちゅう」に

包まれてその、世界観に引き込まれる。

鼻の奥がツンと熱くなるページが何ページもあった。

 

私も小学生の頃から、日記や感想文を書くことが好きだった。

周りの友達が「○○へ行った。○○を食べた。」など

自分の非日常な日記を書き、親に「どこか連れていけ」とねだっているのを

知っていた。きっとそのようなことを書いていた同級生は

今でも、FBでリア充ネタを更新しているのだろう。

私は、そんな非日常よりも、毎日の日常の中の会話の中で気付いた事、

面白かったことを書いて、担任の先生に「カナカナの日記、私大好きよ」

そう言ってもらえた。

 

はぁちゅうの本は、そんな日常に転がっているエピソードを

丁寧に書いている。

きっと人と違う日常を送りつつ、それでも何気ない日常をとても

大切にしている。

 

本を読むことは、人との出会いだと思っている。

私は、きのう「はぁちゅう」といっぱいおしゃべりをした。

そんな感覚に陥った。

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