「はぁちゅう」の「真夜中のシュークリーム」を読んだ。
最近ちょこちょこテレビでもおみかけする「はぁちゅう」
何者なのでしょう?
「慶應義塾大学卒のカリスマブロガー」
短く説明すると、「物書き」なのですね。
この方の最新刊「真夜中のシュークリーム」を読んだ。
女子なら誰しも感じたことのある感情を、ストレートな文章で
投げかけてくる。
大したことない日常を、ただ読んでいるだけなのに「はぁちゅう」に
包まれてその、世界観に引き込まれる。
鼻の奥がツンと熱くなるページが何ページもあった。
私も小学生の頃から、日記や感想文を書くことが好きだった。
周りの友達が「○○へ行った。○○を食べた。」など
自分の非日常な日記を書き、親に「どこか連れていけ」とねだっているのを
知っていた。きっとそのようなことを書いていた同級生は
今でも、FBでリア充ネタを更新しているのだろう。
私は、そんな非日常よりも、毎日の日常の中の会話の中で気付いた事、
面白かったことを書いて、担任の先生に「カナカナの日記、私大好きよ」
そう言ってもらえた。
はぁちゅうの本は、そんな日常に転がっているエピソードを
丁寧に書いている。
きっと人と違う日常を送りつつ、それでも何気ない日常をとても
大切にしている。
本を読むことは、人との出会いだと思っている。
私は、きのう「はぁちゅう」といっぱいおしゃべりをした。
そんな感覚に陥った。
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