カナカナのーと

子育て、教育について考えていること。

子供に必要なことって何だろう。~民間学童保育を立ち上げられるのか?パート1~

民間の学童保育を作ろう!!

高校現場をまわる仕事をして、キャリア教育について先生方と語り合い、これから子供たちに必要な「思考力」「表現力」「判断力」これを養うためには、高校からでは遅すぎる!!こんな力は日々の積み重ねでつくものだし、やはり小学生から取り組まないとと思いました。

でも、文科省の改革スピードは、どう考えても時代の後追いになってしまう。間に合わない。そんなことに危機感を持ちました。

私の最後の子育て最終章、四男も来年から小学1年生。

親として何ができるだろう。。。そうだ!!民間の学童保育を作ってそこで、必要なプログラムを実施し、自分の子供だけでなく、地域の子供たちも一緒に育てるのはどうだろう。

そんなことを思い立ち、GEMSリーダー研修を受けたり、

「学びたい」という気持ちの作り方を教わってきた。 - カナカナのーと

子供の安全と事故防止、または危機管理について学んだり、物件を探したりしています。

 

学童保育って?

www.gakudonavi.com

民間の学童保育は都市部では多くなってきましたが、郊外にでるとなかなかありません。公的な学童保育に任せている人たちがほとんどです。

私も働く母親だったので、ジレンマを抱えていました。

★習い事に行かせたいけれど、送り迎えができない!!なので、休日に子供の習い事を詰め込む。結果休日なのに、ゆっくりできない。

 

高学年になると、自分で自転車で動ける範囲も広くなるので解消されるのですが、低学年の頃から習わせたいものもあるので、そこがかなりストレスでした。

学童保育で必要なプログラムをしてくれれば・・・

何度思ったことでしょう。

 

そして、来年私の仕事の契約が満了になるにあたり、次の仕事として学童保育の立ち上げをしてもいいのではないかと思ったのです。

今までのキャリアも生かせる!

 自分の子供だけでは育てられない。

先日受けたGEMSのプログラムを6歳の子供にやろうとしました。でも、私と二人だけでは、まずやりたがらない(笑)やったとしても、学びが深まらないのです。

なんせ二人だけですから。。。

ワークショップはグループになって、みんなでワイワイやるからこそ、やる気にもなるし、学びも深くなるのです。

私が自分の子供に与えたいことは、たくさんの友達とのコミュニケーションの中で培われるものなのです。

 みんな一緒に大きくなろうよ!

教育関連の仕事が14年、音楽教室も20年続けてきました。

このキャリアをミックスして子供たちに必要なものを渡せるプログラムを作る自信がありました。四男の保育園友達のお母さんからも、ぜひ!と心待ちにしてくれています。

やらない理由がないのです。

 でも・・・

今日四男がご近所の小学生と外で遊んでいました。家から300メートルほど離れた原っぱに行ってきていいか?と聞かれました。

子供だけで行くのに、大丈夫か?と不安にもなりましたが「いいよ」と言いました。

寒い中遊び、真っ赤な顔をして帰ってきた子供が「お兄ちゃんたちと外で遊べて楽しかった!」と嬉しそうに帰ってくる姿をみて思ったのです。

 大人の目の届かないところで、子供同士遊ぶ。

本当は、ここが一番学びになるのではないでしょうか。大人がいると、どうしても子供は大人に頼ってしまいます。そして、大人が付いて行ったら子供の安全に責任が生じます。危ないことをしていたら「危ないよ」と声をかけなくてはいけません。

時代が変わり、子供だけでという機会が減っていく中で自立した個を作ることはとても難しくなりました。

ここは危ないと自分たちで気付く。ケンカをしたら、自分たちで解決をする。

理想論だと言われそうですが、子供は子供同士で遊ぶ時にこんなことを自然と学んでいきます。私が自分の子供に身に付けてほしい力はこういう力なのです。

それが、私がやる「民間学童保育」で身に付けることができるのか?

答えは「NO」だと思ってしまいました。

 

でも需要はある。民間学童保育

2017年度の税制改正で「配偶者控除の廃止」は見送りになりましたが、今後この流れは続くと思われます。ということは、母親も働きに出ることが多くなると思われます。

そうなると、公的な学童保育しか選択肢がないというのはどうなのでしょうか。

やはり、民間学童保育の必要性は高くなってくると思います。

私の育てたい子供像に賛同してくれる親御さんとともに、これからの子供たちに必要なプログラムを提供する場。

ほったらかしで育てられないこの世の中のなかで、子供たちが自ら学び、自ら答えを導くそんなお手伝いができる大人として教育にかかわりたい。

これが、今後、私が民間学童保育設立まで情熱として続くのか。否か。

その、第一弾としてブログに綴っておこうと思います。

 

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高校受験 親が子供に出来ること

今年も受験生を抱える我が家。

今年は三男が高校受験を控えています。

受験生を持つ家としては、4回目。もうベテランです(笑)

 親子とも初めての受験は?

長男の高校受験は、私にとっても初めてのこと。心配もしたし、慌てたし、親として考え方もぶれました。

右往左往と親子で悩み、受験校選びも最後まで悩み、結果思うような高校に行けなかったという失敗があります。

 二番目の高校受験は?

次男の高校受験は、本人が塾で勉強していることに甘んじていたので、父親から『冬期講習はいかせん!自分で勉強して自分の手で受験を勝ち取れ!』と恐るべき司令が出て、受験直前に塾を辞めるという賭けにでて、慌てた次男はそこから必死で勉強し、なんとか志望校合格という結果になりました。結果本人も達成感を感じて良かったのですが、私はヒヤヒヤもんでした。心臓に悪い…

 

そして、今年三男!

またもや、父親から司令が出ました。iPadばかり触っている三男『お前、勉強してるんかっ!今のままじゃ冬期講習なしやな。』

 兄弟。色々性格があります。次男は言ったことはきっちりやるタイプ。なので塾を辞めさせて正解だったと思いますが、三男は危機感を感じない性格。やるやると言ってやらないことも多々あり。

この時期、塾を辞めさせる事はどう考えてもマイナスです。

 父ちゃん!!お願いっ!!!

今回は父親のこの申し渡し、賛成するわけにはいきません。

『成績も少しずつ上がってきてるし、今やめさせたら、良くないと思う。お願いやから、冬期講習行かせてやってほしい』

三男には『父ちゃんにちゃんと、自分で行かせてほしいと頼みなさいっ!しっかりやるとこみせて、お願いした方がいいよ。』と伝えました。

それから、なんとか頑張っているので、このまま塾は続けられるかな。。?

 父親は『三男は兄弟に任せよう!』と言って兄達に弟の勉強をみるようお願いし、バイト料を渡しました。

これが吉と出るかはわかりませんが、兄弟で乗り切る受験!というシナリオを考えているようです。

おかげで私は三男に『勉強しなさい』の言葉を一切言わずに今まで来れました。

長男の右往左往した1年を考えると嘘のようです。

親も学ぶもんですね。

受験するのは子供。

親はでんと構えて、この子の人生、自分で決めて進めばいい。と腹を括ると楽になれます。

未熟なりに考え決めていく。それを見守る。最後は子供を信じるしかないんですよね。失敗させるのも、これまた学び。勉強が苦手な子も得意な子も、この大きな山を超えて成長するんだと思います。

 

あと3ヶ月。自分の行きたい高校に向かってしっかり頑張ってと応援していこうと思います。

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親のできることなんて、それだけなんですよね。

 エピソード追加。

先週私が出張でいない間の模試、朝寝坊して受けられなかった三男。

今週も模試。

『明日は起こして』

『何言うてんの?起こさへんよ。自分の失敗は自分で克服してこそ!自分で起きて行きや。おかーさん起こさへん。』

『えーっ!ムリーっ!でも、次やったらヤバすぎるっ!』

『何が無理やっ!もうそこで負けてるっ!自分で起きて行けないような試験なら受けなくていいよ。』

『えーっ!ムリーっ!』

 

 

朝自分でバタバタと起きて行きました。

1つ山超えたね。(笑)

 

 

 

 

「学びたい」という気持ちの作り方を教わってきた。

先週2日間受けた研修がこれ。

ジャパンGEMSセンター

GEMS(Great Explorations in Math and Science;ジェムズ)は、アメリカのカリフォルニア大学バークレー校の付属機関LHS(Lawrence Hall of Science;ローレンスホール科学教育研究所)で開発されている幼稚園から高校生年代を対象とした科学・数学領域の参加体験型プログラムです。
1980年代に開発が始められ、アメリカの教育改革や国内外の様々な研究知見の影響を受けて発展してきました。また、アメリカ各地の学校現場で試用されながら発展してきました。したがって、しっかりとした理念や理論をベースにしつつも、プログラムは子どもでも取り組みやすいシンプルなものになっています。 

FaceBookでつながっているお友達が、このGEMSのリーダー研修を受けている様子をアップされているのを見て「面白そうっ!!」と飛びついて即申込み。

新幹線に乗り込み2日間のワークショップに参加してきました。

参加者11名 NPOの方、企業内の子供向けワークショップをされている方、地域の教育ワークショップを開催している方、教育学部の大学生など、様々な方が参加されていました。

 

科学者ってどういう人か?を考える二日間

科学者という人たちが、日ごろどのような視点で物事を考え、実践しているのか。

そういったことを感じるプログラムでした。

科学者ときくと、実験実験でもくもくと一人で作業しているイメージだったのですが、そうではないんですね。

自分の意見を発散し、他者と意見を交換し、情報を繋ぎ結果を出す。

事実に基づき、自分の考えを立案し、実験。実験結果を発表しあい最後は多数決!!

 

導入→探求→概念→応用というサイクルを自分で回す自立した学習者を育てる。

科学的手法のワークショップをいくつもやる中で、子供たちが自然とラーニングサイクルが回せるように促すのが、ファシリテーターの役割。

答えを教えない!!

とにかく、どのワークショップも答えがないんです。そして、誰も答えを教えてくれません。なんでだろうね?やってみよう!とやってみるんです。

これは沈む?浮く?

実験する前には「こうなるんじゃないか」という予測をするんです。

例えば「これは、水に浮く?沈む?」という簡単なことでも、予測し、なぜ浮くと思ったのか、なぜ、沈むと思ったのか。その場の体験に対して質問し、その子の気持ちの気付きを言語化させます。

「なぜ?」「どうしてそう思ったの?」

「え~っと」「う~んと」子供たちはその質問に答えようと考えます。学習者自身が考えるためには、子供を観察し、タイミングよく質問することが重要です。

 

大人でもわからないっ!!

物体の浮き沈みって、大人だったら簡単♪と思いませんか?

それが、「えっ?」と思うものが浮いたり、沈んだりするんです。

ガラスのコップがプカプカ浮いたり、なぜ色によって浮くクレヨンと沈むクレヨンがあるの?同じ石鹸なのに、なぜ浮く石鹸と沈む石鹸があるの?何が違うの???

なんで?なんで?と頭にはてながいっぱい浮かびます。

でも、ファシリテーターの人は、なんでだろうねぇというだけで、答えを教えてはくれません。

 

とにかくモヤモヤするんです!!!

答えを教えてもらえないから、ずっとモヤモヤするんです。

なんでだろうが頭から離れません。

そこでハッと気づきました。

「これだ!!」

このモヤモヤが「学びたい」に繋がるんです。

こどもはこのアクティビティをすると、家のお風呂でいろんなものをプカプカ浮かべるそうです。

そう。実験が始まるのです。

野菜にしても、浮く野菜と沈む野菜。同じトマトでも沈むトマトと浮くトマトがあるそうです。

答えは、誰もわからないのです。

ファシリテーターの方がこう言っておられました。

「答えのない社会を生き抜く子供たちが、自分で考え答えを導ける、そういった科学者精神を育てるのを目的としています。」

なるほど・・・

 

今まで私が受けた授業はこんなにモヤモヤする時間がなかった。

答えは必ずあって、先生が教えてくれる。これに慣れすぎていて、思わず答えを聞きたくなるし、ファシリテーターの役をすると、思わず答えを教えたくなる。

でも、この教えたい誘惑に打ち勝つことが、大事なのです。

 

「学びたい」と子供たちに思わせるためには、とにかく教えない事。モヤモヤさせること。

なんでだろうね~どうしてかな~一緒に悩むこと。そして、それを実験すること。

こんなことを一緒にしてくれる大人がいたら、子供たちも楽しいだろうな。

そう思いました。

 

観察→予測→やってみる→話し合う→記録→理由を考える→発見の応用→観察

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↑(アリになって、アリの巣を作ってみたりもしました。)

 

ラーニングサイクルをグルグルグルグル何度も何度も回すことが、科学者なんですね。

忘れないうちに、近所の子供たちでも集めてこんなワークショップをやってみようと思っています。

そして、私がこの2日間で学んだことはこれです。

学びたい気持ちの作り方=とにかくもやっとした気持ちにさせること。

みなさんも、科学者的思考でラーニングサイクルをまわしてみてはどうですか?

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「”裏”があってもいいじゃないか!高城剛トークライブ」に行ってきた!

2016年12月2日 両国国技館

高城剛さんのトークライブに行ってきました!

世界各国を歩き回り色々な情報に精通している第一人者が「今」何を語るのか!?とても楽しみでワクワクしながら行ってきました。

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そもそも、一人でどれくらい話すの?

19時開演で一人だし、1時間~1時間半くらいで終わるのかな~と一緒に言ったお友達と話してました。

いやいや。たっぷり2時間一人でお話しくださいました。

いや~あのトーク技術欲しい!!2時間飽きさせず話せる。それもドンドンドンドン話が尽きない!2時間があっという間でした。

高城さんももっと話せそうな雰囲気でした。

さて、どんな話だったのか?

その前に皆さんこれ買ってください。

kindle280円

kindle unlimited なら無料で読めます。

高城剛って沢尻エリカの元ダンナでハイパーなんちゃらの人だよね?あの怪しそうな人。位しか知らない方は、まず読んでみてください。

高城剛さんの人となりをわからないと、あのトークライブの良さは伝わらないと思うんですよね。

たぶん私が書くこの後のブログを読むだけだと、怪しさが怪しさを生み、ほとんど何も伝わらない。そんな気がします。(笑)

なので、一冊くらい読んでみてください。

 

トークライブの様子

高城さんが訪れ撮ったであろう世界各国のスライドショーが流れた後、国技館らしく、行司の掛け声と太鼓で登場する高城さん。

 

一気に始まる高城節。

バヌアツバンジージャンプの発祥の地だよ。でも、ここのバンジージャンプほぼ墜落するから気を付けて!!バヌアツも火山国だから、ここで地震があると、ほぼ日本も地震がおきるよね。

ヤップ島は今も石のお金を使ってるよ。でも、石だから重くて動かせない。誰が誰の石なのかそれを知っているのは村長さんだけ。

でも、デジタルマネーもこのストーンマネーと変わらないよね。

こんな各国の話が、続いたあと、話は注目のアメリカ大統領選挙へ。

ブルックリンの写真をみて、これがアメリカだと思っている日本人がいっぱいいるよね。でも、最近のデトロイトはどんな感じか。

アメリカって広いから、ブルックリンみたいなところばかりがアメリカじゃないよ。破たんした都市がたくさんあり、そこの人たちがトランプを当選させた。日本だって他人ごとじゃない。

地方都市の衰退は進んでる。

さて、日本の未来は、ブルックリンにあるのか?それともデトロイトなのか?

怖いですね・・・私の頭にはシャッター通りの地方都市が浮かびました。

あとは、こんなことも。

シンガポールがあそこまで発展したのはなぜか。

それはエアコンが普及したから。世界のどこででも働けるように抜本的に変えたのは、エアコン。テクノロジーの使い方によって世界は変わっていく。ヒトラーがなぜ人を魅了したのか。それは、マイクとスピーカーがあったるから。印刷機ができたことで、眼鏡がうれるようになった。

なるほど。テクノロジーの進化は世界を大きく変えること、そして、それらはありとあらゆるものに連動していることを改めて感じさせてもらいました。

 

日本人だけが、ガンの死亡率が減らない。なぜか。

それは、魚を食べるから。核実験のせいで海が汚染されている。放射能を浴びている魚を食べている。

これからは土が大事。いい土で育った野菜はおいしい。土の微生物を調べるといい。

ちょっとこれは、衝撃でした。お刺身、お寿司食べられないよ~(´;ω;`)

トークライブはこのように、高城さんの独断場でずっとお話しされます。

まぁ内容はこの辺にしておきますか・・・

このあと、もっと刺激的な事が話されます。

高城さんは誰かの話を鵜呑みにするのではなく、聞いたことを目で確かめ、必要であれば自分で試し、そして私たちに教えてくれます。

まぁ日本のマスメディアが絶対にだせないような情報ですね(笑)

 

そんな最新の情報を得たい方は、高城剛メルマガをぜひ購読ください。

takashiro.com

主婦仲間でこの話できる人がいないので、私は主婦特に子供を持つ母親に購読してほしいです。

これからの世の中がどうなるのか。

一緒に考えていきましょう!!

最後に高城剛さん!!素敵なトークショーありがとうございました!来年も絶対いくぞ!!!

 

 

 

朝4時に起きて幻冬舎の見城徹さんの闘争宣言を読んだら、えらく興奮してしまった。

幻冬舎社長 見城徹

最近見城さんが気になって仕方ない。見城さんの著書を読み、見城さんのAbemaTVをみたり、755でフォローしたり。

頭が見城徹!!(笑)

 

なんとなく目が覚めた休日の朝4時

いつものように、見城さんのトークを読んでいるとこの文章が目に入ってきた。

以下幻冬舎HPより引用させていただきます。

 

来る三月二十五日、幻冬舎の最初の単行本が六冊刊行されます。六冊を見ていただければおわかりのように、幻冬舎は文芸作品中心の出版社です。衰退がいわれて久しい文芸本のジャンルにあえて切り込んでいくのには、それなりの覚悟があります。私たちは文芸が衰退しているのではなく、文芸を編集する側が衰退しているのだと考えています。すなわち、大手寡占状態の中で、出版社は作者と読者の両方の胸の鼓動や息遣いに耳を澄ますことなく本を送り出しているのではないか?血を流し、葛藤し、渇えている作者と読者のひとりびとりに対してあまりにもヌクヌクと生活しているのではないか?大手出版社というブランドに守られて、ひりつくような痛みとははるか遠い所でいつも安全な本作りをしている自分の姿を思い浮かべる度に、吐き気をもよおしていたことは事実でした。

もう一度ゼロに戻したい。もう一度ひとつ間違えれば地獄へいく薄氷を踏んでみたい。そんな想いのなかで幻冬舎は出発しました。逆に言えば、幻冬舎の社員ひとりびとりの人生の問題として、今の自分に否定形の「NO」を言い続けるためにも、幻冬舎は設立されたのです。

私達には今、何もありません。しかし、そのことが気持ちがよいことだと感じています。私達を縛る出版界の常識もありません。ですから、史上最大の作戦もゲリラ戦も自由に戦うことができます。

その戦いのさ中で、読者の胸元にくっきりと届くものを送り続けます。そして、その集積でこの世界の何かを変えたいと願っています。
文芸元年三月二十五日。幻冬舎は歴史に新しい楔を打ち込むことができるでしょうか。

 

頭をガツンとなぐられたような衝撃を受けた。

あぁ。私はなんて自分の事ばかりで生きてきたのだろう。ぬくぬくと何も考えず己ばかりの幸せを追求し、人の息遣いや胸の鼓動を無視して生きてきたのだろう。

自分の幸せが家族の幸せなどと、自分の都合のいい言い訳ばかりをしてきたのだろう。

そして、世の中には見城さんのように、己の欲よりも他者への想像力をもち、他人を優先する人たちがいる。

少なくなってきているが、確実にいる。

私は、自分の事は自分で守るんだとずっと心に決めてきた。誰も守ってくれないから、自分で守るんだと。

でも、違う。

今でも、自分よりも人を思い生きている人がいる。こんな世の中になり、その人は誰に守ってもらうのだろう。。。

きっと戦後の日本では、自分よりも人を思いやりお互いが助け合うことで成長し、活気があったのだと思う。

みんなが大変で、お互いに助け合わなければ生きていけないそんな時代で、自然とお互いを思いやる。

今は、ぬくぬくと生きられる時代だから、他人を思わなくても自分さえ守れれば、それなりに生きられる。

思いやりなんて、重いだけ。

でも違うんだと今更ながら気づいた。みんなそれぞれが自分よりも他人を思いやることで、関わりが深まりつながりができる。誰も一人にはならない。

安全地帯にいる間は、人に助けられることもない。人を助ける大切さもわからない。

見城さんはこういう。

ふもとの太った豚になるな。頂上で凍え死ぬ豹になれ。

何かに挑戦しようと、薄氷を踏む覚悟をした人は、自分一人ではそれができないということがわかる。

自分の身を厳しい中に置くことで、人のやさしさが身に染みる。

GNO(義理、人情、恩返し)を死守する見城さんは、きっとそうやって色々な人に助け、助けられ生きてこられたのだと思う。

 

そして、人として本当に大切な事というのは、その厳しい中でしか培われないという事だろう。

 

今一度この本を読み返そう。

人にやさしくなるために。

 

 

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そして、11月27日(日)21時からはAbemaTVの徹の部屋。

ゲストはテレビ朝日アナウンサー 宇賀なつみアナと山本雪乃アナ

12月11日(日)21時からは松浦勝人さんとHIROさん

12月25日(日)21時からは坂本龍一村上龍さん

見城さんが気の合う仲間と語らう番組です。

まだみたことがない方はぜひ!!

 

abema.tv

 

絶品のドレッシングはこれ!!シンプル イズ ベスト!

どんなドレッシングがお好みですか?

サラダ好きの私。色々なドレッシングをさまよってきた。

少し前までハマっていたのがこれ。わさびがピリリと効いて野菜パクパク食べれます!でも、小さい子供が食べられないのが難点。

 

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メンタリスト DaiGoの講演会を聞きにいった。

DaiGoさんの講演会むちゃくちゃ面白かったんです!その内容はまた後日かきますが、その講演の中で、脳は50代まで成長するというお話をされていました。そして、食べ物はやはり大切だということ、ジャンクフードやめよう!という話の中で、疲れた時にチョコレートなど甘いものが欲しくなりますよね。でも、チョコレートの効果は1時間くらいしかもたないとのことでした。大切なのは良質の油を取ること。オメガ3とよばれる油の摂取を勧めていました。

亜麻仁油、ココナッツオイル、えごま油、くるみ油などですね。

 

オメガ3についてDaiGoさんが語る詳しい記事はこちら。

logmi.jp

よし!家族の健康のために油を変えよう!!

 

このお話を聞き、今まで様々なドレッシングを試した私が最近野菜にかけているのはこれ。

 


 

お塩はこれ。


 

この二つを野菜にかけるだけ。ちょーシンプルッ!

ん~っ!!!美味しいっ!

ちょっとパンチが欲しいときは、これに黒コショウを足してもいいですよ。

ちょっとお高い油ですが、家族の健康は何にも変えられません。

 

みなさんも、このシンプルドレッシングお試しくださいね!

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子どもの通信教育教材。Z会 VS ベネッセこどもチャレンジ

来年にはピッカピカの一年生に!

我が家の四男も来年には小学1年生になります。そこで、なにか家でできる通信教育教材をやろうと思い、私が選んだのはコレ。

 

www.zkai.co.jp

 

ベネッセのこどもチャレンジと悩みました。

www2.shimajiro.co.jp

値段比較してみた。

Z会 毎月払い 2,571円

ベネッセ 毎月払い 2,336円

(一括払いの場合はお安くなります。詳細はHPで!)

ベネッセの方が安くて、教材も豊富!!しまじろうは子供に大人気!!

 

それでもZ会を選んだ理由は?

「シンプル」

この一言に尽きます。

実は長男(大学1年)は小学生時代にZ会の通信教育を。次男(高2)三男(中3)は進研ゼミを受講しました。

 

進研ゼミはとにかく、付録が多いんです。子供としては、ワクワクする仕掛けづくりなのでしょうが、何をどうやればいいか、どれから読むか、どれから取り組むか悩むところからやるんですよね。

 

Z会は送られてくるものが少なく、「これだけやればいい」ととっかかりやすいんです。

その気持ちの負担の軽さがz会のいいところ!

それに、問題の質が高いんです。幼児の教材でも、保護者とのかかわりがたくさんもてるようにと、課題が

「はるさがしクイズ」

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「いえのなかのしごとずかん」f:id:ekarisodami:20161119090132j:image

「おもしろはっぱあつめ」

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 ちょっとしたお出かけでも、こうやって課題を持つことで親の言葉かけが変わるのでとても楽しい学びになります。

 あと、こんな引っ掛け問題も…

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↑オカンが一番大きいファミリーよん(о´∀`о)

面白すぎるぜっ!z会っ!

量をこなし、ワクワクしたい人には、ベネッセを。

シンプルに質のいいものに触れさせたい方にはZ会をお勧めします。

 

さて、我が家 ベネッセ2人 VS Z会2人

 

どちらがどう、育ちますか!

 

まだまだこども実験は続く・・・(笑)