HIU(堀江貴文イノベーション大学校)に主婦が入会してできるようになったこと。
HIUに入会して丸二年経ちました。
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私がこのサロンに入会するきっかけは「ゼロ」という著書です。
今まで、遠く夢のような人だった起業家「堀江貴文」という人がとても身近に感じられたこの著書。
今では当たり前になったIT企業のプロ野球買収も、テレビ局とネットとの融合も誰よりも先に世の中に発信したのは、この人でした。
子供を育てる中で、今の教育に漠然とした不安を感じながらも、だからといって親として何をすればいいのかもわからず、模索状態の私でした。
この方の先見の明に触れたくて、メルマガを購読し始めました。
このメルマガのボリューム感がすごい!!!
あと、いろんな用語が出てくるのですが、その用語がわからないっ!!!(笑)
「おすすめガジェット」「アフィリエイト」「インフルエンサー」「レコメンド」
「サブスクリプション」「スピンアウト」「スレッド」「bot」「ディープラーニング」などなど・・・
はっきり言ってわからない言葉だらけ・・・
意味が知りたくて、その都度調べて知っていく。そんな私。
始めは「堀江貴文のブログでは言えない話(サロン版)」という月1980円のサロンに入っていました。
そこは、メルマガ会員同士がメルマガの内容を話し合うサロン。
堀江さんはノータッチの場所でした。その中で「こんなことやりたい!」と教育について熱く語ったりしていました。そこで知り合った方が、HIUに入会し「むちゃくちゃ面白いよ!」というのです。
メルマガ会員同士だと、議論する人も限られており何かみんなでやろう!という空気にはなりませんでした。
けれど、HIUは色々な人が発言していて面白いというのを聞きました。
「私のやりたいことも形にできるかもしれない。」
そんな思いをもって入会しました。
月額1万円。主婦にとっては高いお月謝です。
さらに私に降りかかる試練
HIUの中には分科会グループというのがあり、様々な分科会に分かれてみな、それぞれ得意分野でイベントをたててオフ会をしたり、新しい事業を生み出そうと知恵を出し合ったりしています。
私は「教育」について話したかったので、「教育事業グループ」に入会しました。
ここに入って元をとるかのごとく、周りの空気も読まず「私はこんなことがしたい!!」と叫んでみました。
そうすると、様々な人が反応しコメントをしてくれました。そのころ教育事業グループは少し落ち着いた感じだったので私の動きが目立ったのでしょう。
リーダーをやっていた人から「リーダーやらないか」と打診されたのです。
入って2,3カ月そこらの私にリーダー??それは無理です!!とお断りしたのですが、そのリーダーがHIUを退会するということ、そして、情熱さえあればそれでOK!!ということで、教育事業グループのリーダーになってしまいました。
でも、周りはITスキルも高いメンバーばかり・・・
みんなが書いているコメントの内容すらわからない用語の羅列で、いちいち検索して理解する。
頑張ろうとするも動きも空回り。「なに?あの人…」「目立ちたいだけなんじゃない?」「場を荒らすよね。」こんな空気を感じながらも、なんとか、みんなに追いつこうとしていました。私にはやりたいことがあったからです。
高校生に職業人の話を聞かせたい!!!
高校を回る仕事をしていた私。生の職業人の話を聞いて、大人になるって楽しみ!と高校生に思ってもらえるそんなイベントを開催したい。
HIUに入会している人は、もうそれだけで「意識高い人」の集まりです。
学びに貪欲なんです。そういう前のめりな働きをしている人たちと接することは高校生の刺激になる。そう思っていました。
そして、ある学校で「やって欲しい」との声をいただき、初めて「職業人ガイダンスキャリア4.0」を開催しました。
この会の盛り上がりの凄かったこと!!
「胸が熱くなる」というのが比喩ではなく、人は感動すると本当に胸が熱くなるのだということを実感したのがこの会でした。
登壇して頂いた方への感謝ももちろん、こういう素晴らしいつながりを作ってくださった堀江さんへの感謝の気持ちは今も忘れません。
高校生からも「はたらきて~」という言葉が聞けたこのイベントはサイコーでした。
http://ekarisodami.hatenadiary.jp/entry/2016/09/09/153733
知らないうちに初めてのことに挑戦しできるようになっていた。
お金がどこからもでないイベントでしたので、必要なお金はクラウドファンディングで集めました。これも、私には初めての試みでした。
この時にご支援いただいた方にも、今も感謝の気持ちでいっぱいです。
お金を頂いて涙をながすという経験もこの時が初めてでした。
イベント企画も初めての私。
登壇頂いた方ももちろんですが、チラシ作成、印刷。当日の撮影、見廻り応援など
この会にはたくさんの方々にご協力いただきました。
「やらざる得ない状況」に自分を追い込むとなんでもできるんですね。
もちろん、一人の力ではできません。たくさんの方のご協力を得て
多くの高校生に、いい時間を提供できたと達成感を感じました。
そんな私が今思う事
この2年間を経て、かなり色々な事を知ることができました。
わからなかった用語もかなりわかるようになり、今ではちょっとしたIT通(笑)
息子にも負けません!
最近では「マストドン」って知ってる?と息子に言って、知識をひけらかしてます(笑)
ビットコインも1年半前に購入し、いますごく値上がりしてますよね。
HIUに入会して、私がここまで成長できたのは、とにかく「ノリ」です。
ノリにのってみる。そこで、恥をかいて自分のできない事に気が付くことが大切だと思いました。
大人になると、自分の枠組みのなかでそれなりに生活ができるので、新しいことを吸収することが億劫になります。
でも、そうすると子供たちが接する世界がどんどん自分のわからない世界になっていきます。
私たちがすごす時代と全く違うこの時代。私はネット禁止!ゲーム時間制限!などすべてに「NO」と言って子供をその世界から遠ざけるのではなく、自分がまず知って使って、そのうえでアドバイスをするならする。ということをしています。
最近 twitterを始めた息子が「知らない人からメッセージがきた~!!」と驚いていましたが、発信するときに嫌な事を言われたり、変な人に絡まれたりしたときは、自分の発信を見返すことをアドバイスしました。
「自分の発信がいいものであれば、いい人が近づいてきてくれる。変だと感じる人が近づいてきた時は、自分の発信方法になんらかの落ち度があると思った方がいいよ。」と言いました。
私が自分で、体験して感じたSNSの使い方です。
こうやってこれから、様々な変化がすごいスピードでやってきます。
そのために大人が今必要なのは「学び続ける姿勢」なのだと思うのです。
まだまだHIUには学ぶことがたくさんあります。チャレンジを促す場があります。
同じ志の仲間がいます。
いまこそ、子供を育てる親自身が学び続ける覚悟をもち、ノリでチャレンジする姿勢を子供たちに見せることが、これからの子育てに必要な事だとおもっています。
そして2017年4月民間の学童保育を立ち上げ。
子供たちにこれから必要な事と言われている、思考力、表現力、判断力。
これを身に付けるために、どんどん思いついたことはやり、それを形にしてアウトプットする。いわゆる、放課後遊びがとても重要だと感じました。
それを見守り支援する。私がHIUで情熱をもちやろうとしたことを応援してくれた人がいたように、私が子供たちがやろうとしていることを支援する。そんな場を作ろうと思いました。これも、HIUに入っていなければ、やっていなかったことだと思います。
まだまだ生まれたばかりのこの場所が、子供たちとともに、チャレンジし続ける「ボクらの秘密基地」となるように。これからも私自身が学び続けたいと思います。
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