コンバトラーV物語。奇跡の再会へ・・・part.1
コン・バトラーVというアニメご存知ですか?
1976年3月に終了した「勇者ライディーン」のメインスタッフが招集され作られた作品がコン・バトラーVなのです。
あらすじ
地底に潜んでいたキャンベル星人が侵略行動を開始した。これを予期していた南原博士は超電磁の力で合体する巨大ロボ「コン・バトラーV」を建造。天下御免であらゆる武器を持てる許可証を交付して全国から4人の若者を集め、孫娘のちずるを含めた「バトルチーム」を結成した。南原博士の死と四ッ谷博士の登場、大将軍ガルーダの悲しい秘密、新たな敵女帝ジャネラの出現…地球に平和を取り戻すまで豹馬たちの戦いは続く。
40年も前のこのテレビ番組をなぜ今話題にするのか!?
まず、この写真をご覧ください。
これが主人がその当時買ってもらった超合金のおもちゃです。
今でも、大切に残されています。
でも、この写真をみて「あれ?」と思われた方いらっしゃいませんか?
そうです!
「頭」がないんです!!
このおもちゃ、当時、足、胴体、頭と別売りだっだそうです。
そして、主人はそのおもちゃを足から一つずつ買ってもらっていたそうです。
そして、あと頭一つ!のところまでそろったときに、お母さんにこういわれたそうです。
「もう、この赤いところが顔みたいやし、これでいいな。」
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
・・・いくら泣き叫んでも、その後買ってもらえなかったそうです。
そして、時がたち、そんな主人が親になりました。
自分も昔から大好きだった仮面ライダーが平成仮面ライダーとしてTV放送されるようになった時です。
息子のために出るおもちゃ、出るおもちゃ、買いまくり揃える!!!
一つでも買い漏れがあると、許せない!!と、子供以上に集め始めました。
そう。完全にトラウマですね。
うちの家では「コン・バトラーVの悲劇」と呼んでいます。。。
奇跡の出会いが!!!
そんな主人に奇跡の出会いが待っていたのです!!!
2017年1月14日(土曜日)
私が家にいると、子供たちと出ていった主人から一本の電話が・・・
「rrrrr はい。なに?」
「前、俺が持ってた超合金のおもちゃ捨ててないよな?」
「うん。あると思うけど~捨てた覚えないし。」
「実はな。今ハードオフにいるんやけど、売っててん・・・」
「え?何が?まさかっ!!!」
「そう!そのまさかやっ!!!頭が売ってた!!それも、頭だけやっ!!!」
「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!Σ(・□・;)」
「これは、俺に買えってことやんな?」
「そりゃ、そうやろ!!すっすごいな。・・・・でも・・・・いくら?(ドキドキ)」
「500円!!」
「いいやん!!!そりゃ即買いやな!!お義母さんにも電話せなっ!!」
(義母はいまだに、このコン・バトラーV事件を根に持つ主人にブツブツ言われていて可哀想だったので・・・)
「そっそうやな。まぁでも、まだガラスのショーケースに入ってるのを見ただけやし、手に取ってから決めるわ。もうボロボロみたいやしな。」
「何言ってんの!!!それは、ボロボロでも買うべきやろっ!!おもちゃ出しとくわ!!」
そういって電話を切りました。
そして、今興奮状態でこのブログを書く私。
これで、主人のトラウマが解消されるっ!!!!
こんなうれしいことはありませんッ!!
(これで無駄遣いが減ることへの期待・・・)
ということで、この超合金が合体する模様は次回ブログでお知らせします。
40年ぶりの合体をぜひご覧ください!