コンバトラーV物語。奇跡の再会へ・・・Part.2
ついに頭が我が家にッ!!
電話から数時間後、主人が帰ってきました。
(このお話しはパート1からの続きです。)
「おぉ~!もう出してくれてたんか!どこにあった?」
などと話した後、そこからハードオフでどうやってみつけたかを熱く説明する主人。
「ハードオフへ行って、アイツ(息子)がカードを見るのに結構時間かかってたから、俺暇やし、長いことブラブラしてたんや。それで、これを見つけたんやけど、いつもは行かないモエモエフィギュアの並びのガラスケースにポツンとあったから、見つけたこと自体が奇跡やわっ!ほら!こんな感じでショーケースに飾ってあったんや。」
と言って見せてくれた写真がこれ!!
確かに!すごくわかりにくい!それにしても、これだけ売りに来た人ってどんな人なんだろう(=゚ω゚)ノ
「これ、店の人もまさか売れると思ってなかったから、かなり売るとき叩かれたんちゃうか。(頭だけですか~・・・全部そろってたらね。ジャンク品でももう少し高くとれたんですが。。。まぁ10円つけときますわ~)こんな感じちゃうか。いや~すごい!」
興奮冷めやらぬ状態でまくしたてる主人。
そして、なにやらガチャガチャと手元で組み立て始めた。
変形!!おぉ~そんなのできるんですかっ!!
これが5号
これが4号
これが3号
これが2号
そして・・・待ちに待った40年ぶりに手に入った
これが1号!!!
一つずつが当時2000円くらいしたらしい。全部合わせると1万円!かなり高額のおもちゃですね。義母の気持ちが痛いほどよくわかる・・・
そして、奇跡の合体の瞬間!!
じゃ〜〜んっ!!!
40年ぶりの合体!!!
これには大笑い!!!全然違う!!!
よかった。コンバトラーVも喜んでいる。
それでは、皆さんこの歌をご一緒に!!
♪V,V,Vビクトリー コンバイン12 3♪
そして、主人がポツリとこんなことを言いました。
「思いって、ずっと思っていると叶うもんやな~ホンマに。40年たってもこのおもちゃが残っていたのも奇跡。それで、この頭が売りに出されたのも奇跡。それを俺が見つけたのも奇跡。すべては、俺の思いがこれを導いたんやと思う。」
強く、長く思うって意外な事が起きるものですね。
なんだか、すっきりした顔で超合金をみつめる主人が小学生の男の子の顔をしていました。
良かったね。