京都。美人になる神社に行ってきた。
初詣。皆さんはどこに行かれましたか?
私は、地元の神社(氏神さん)と、京都の下賀茂神社へお参りにいきました。
下賀茂神社は大好きな神社の一つで、行くだけで落ち着きます。糺の森を歩くとマイナスイオンを感じずにはいられません。
昨年はチームラボともコラボした森です。
そうして、何度も訪れたことのある下賀茂神社でしたが、その参道の途中に「河合神社」という神社を発見しました。
「女性の守護神 美人の神様」として信仰されているということを聞けば、行かずにはおられません。
立ち寄ってきました。
鴨長明ゆかりの地
随筆「方丈記」でしられる鴨長明とのゆかりの深い神社だそうです。
鴨長明はもともと、下賀茂神社の神事を司る禰宜の家計に生まれたものの、家系争いに敗れて神職に付けず、失意の日々を過ごした後に随筆「方丈記」を完成させていくことになったそうです。
今考えると家系争いに負けてよかったですよね。勝っていたら、方丈記は生まれなかったかもしれません。
境内に入ると、さすがに女性参拝者が多い。「美人」という言葉にはやはり弱いものです。
参拝した後、帰ろうとするとなにやら、皆さんお絵かきしている様子・・・
絵馬を書いているようです。
鏡絵馬が大人気
この鏡絵馬がなかなか面白いので詳しくご紹介します。
鏡の形をした絵馬を購入すると色鉛筆を貸してくださります。
それと絵馬をもって「鏡絵馬 御化粧室」へ入っていきます。
そして、そのすっぴんの鏡絵馬にお化粧を施すのです。
私の絵馬はこんな感じ。。。まぁこんなものかな?
そして奉納
奉納場所へ行くと、唖然としました。
皆さんの美人への気合いが感じられました。あぁわたしの絵馬なんて、美人とは程遠い・・・
でも、奉納後は心がすっきり。
今年は、いつもと違う自分になれそう♪
この間、子供たちは糺の森で待ちぼうけ。
「ごめんごめん。お絵かきしてた!」と謝り神社を後にしました。
実は「美人」だけではなかった!!
河合神社には八咫烏命が祀られていることから、サッカー必勝の守護神ともされ、サッカー関係者の方々にとっても大切な神様だとか!!
待たせていた息子はサッカー少年。一緒にお参りすればよかった(◎_◎;)
「少しの事にも、先達はあらまほしきことなり・・・」
気を取り直して、方丈記の冒頭で締めくくりたいと思います。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし。」