クラウドファンディング中!学校に職業人をマッチングするサービスCareer 4.0
苦戦中!
クラウドファンディング苦戦中のため、再度この活動についてのご説明をさせてください。
高校の進路HR
高校では進路のHRという時間がありますね。
何をしたのか・・・覚えている人はいますか?
大学教授がきて講演を聴いたり、どこかの予備校の先生が来て勉強方法を教えてもらったり。
そんなことに時間を使っています。でも、記憶に残ったり、「さぁ勉強頑張ろう!」そんな風に思ったりする人はごく一握りですよね。
私はそんな「寝る講演会」を少しでも失くしたい!!
そんな思いで始めました。大学生の先輩がきて話す「カタリバ」というNPOの活動があるのですが、たくさんの大学の先輩がきて、体育館に集まり一人の大学生の周りに5人から10人集まって話を聞く。
これを取り入れている高校も増えてきました。私はこれの社会人版がやりたい!!と思ってこのCareer4.0という職業人ガイダンスを企画運営しています。実は、まだ事業化できていません。学校によっては、卒業生を呼んで話してもらったり、PTAに頼んで有志の人たちに話してもらったりしています。ただ、素人に来てもらって話をさせるのは危険です。任せっきりになってしまうからです。「何を話してほしいのか」「どのような生徒たちなのか」「何をゴールとするのか」このゴール設定の綿密な打ち合わせがなかなかできないのです。なぜなのか。。。「ボランティアでわざわざ来ていただいている」その遠慮があるのです。
いや。もちろん全部がそうだとはいいません。きちんと綿密に打ち合わせをする先生もいます。
先生は基本忙しい!!
進路関連の先生はとにかく、出張も多いし生徒からの質問も多いし忙しい!
その中で、その1コマの授業のために膨大な時間を費やせない=業者や教授にお任せ。になってしまいます。では業者の職業人ガイダンスはどんな感じなのか。
業者が集めると専門学校のつながりが強いので専門学校の職員の話(元社会人も多いので)や知り合いに声をかけ謝礼を支払い来てもらう。こんな感じでされている学校が多いです。見学させていただいたことがありますが、職業についての説明を60分は興味のない職業の話になったときに、生徒はつまらなそうでした。
「あぁぁせっかくの時間なのにもったいない!!!プロデュースしたい!!」
こんな気持ちが私がいま、この活動をする原動力です。
ナナメの関係をつくりたい。
親でもなく先生でもなく、親戚のお兄さん、お姉さんの話のように聞いてもらうことができないか。そんな風に思いました。
そして、なによりも、話す人にとって有意義な時間にしたい!そう思ったのです。
仕事の棚卸をする機会を!そして舞台を!
自分の仕事に対しての思いを語ってもらうんですが、自分の魅力って自分が一番わからない。そう思うんですね。なので、できるだけ職業人の方とお話をして今までの仕事について根ほり葉ほりヒヤリングさせていただきます。
そんな中で高校生にうけるエピソードをみつけ「それ!話してください!」と頼みます。そこで、毎日ただ目の前の仕事を当たり前にやっていることが、とても有意義なものだと再確認してもらいます。
そして、それを高校生にわかりやすく話をする。社会人にとってこれほどの成長の機会はなかなか持つことができません。
実は自分が「信頼」を大事にしていたり「チームワーク」を大切にしていたり・・・そんな仕事への思いの棚卸ができるんです。
高校生にも評価される機会を
高校生もただ聞いているだけではありません。「聞く」という姿勢がどれだけ話者に影響を与えるのか。前で話したことがある人はわかると思いますが、相槌をうってくれたり、反応があるとリラックスして話せます。
聞いてもらえているという「圧」が弱いと、とても話づらいものなんです。
Career4.0では職業人の話を20分と短くしています。生徒は3人から4人の話がきけるようにします。素人が話すには20分でも長いくらいです。その20分間の最後に、とてもよく反応してくれたり、目を輝かせてくれたりした生徒に「金メダル」を授与します。
聞く姿勢が大切なんだと気付いてもらうこと、そしてそれを評価してもらうこと。社会人から評価されるととても嬉しいものです。
前回のCareer4.0では、同じ生徒が何度も金メダルをもらっていた!なんてこともありました。100均の金メダルいらない子はおいて帰ってね~と声かけましたが、全員持ち帰りましたね(笑)
感想はどうだったか?
「大人ってカッコイイ!」「早く働きたいって思いました。」「なんでもやってみるノリって大事だなって思いました。」と好評!!
「難しく考えていたけれど案外いいかげんなものだな。」なんてコメントもありました。(笑)
とにかく、自分が働く姿を想像したときに前向きな気持ちになれる。こんな感想を持ってもらえたことがとても嬉しかったです。
参加した職業人からも、はやく感想をまとめてフィードバックして!!!と催促をうけ(笑)「感想」という報酬をお支払いできたんだなと感じました。
こんな会をできるだけ多くの高校生に届けたいと思っています。
是非ご協力、ご支援、シェア拡散よろしくお願いいたします。
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