GW家族6人でバンドやろうぜ!!思春期の息子はおやじの呼びかけに応えるのか?
GW(ゴールデンウィーク)もう終わりますね。
みなさん楽しい休日だったでしょうか?
家族で旅行にUSJに行ったり、国内外に泊まりで旅行に行かれた方も多いかもしれませんね。
我が家はというと、旅行どころか家族全員で日の当たらない密室に篭って録音をしていました。録音。
ワイはバンドを作りたいんや
我が家には4人の子供がいます。全員男。
一番下は小学生なので一緒に出かけてくれたりしますが、上3人はバイトやデートや部活が忙しく、家族全員で何かをするという機会がここ数年でめっきり減りました。揃って出かけるところといえば外食くらい。
「たまには家族で何かしたいな」なんて思っていた矢先、こんな出来事がありました。
主人が昔のバンド仲間とバンド活動を再開することになりました。「良い機会だから」とギターを新調することにした主人に連れられ楽器屋へ。
楽器屋で購入するギターを決めて上機嫌の主人がふとこんなことを口にしました。
「あとベースだけあれば、家族でバンドできるやん」
なんやそれ!
面白そうやん!
というわけで、悪ノリした大人2人(主人とわたし)は勢いでベース&アンプ等機材一式を購入。主人のギター代を除いて15万くらい飛んでいきました。
(家族で旅行いけるやん。。。)
ワイはJourneyをやりたいんや
そんなこんなで、ギターとベースを購入してきた我が家。一通りの楽器が揃ったので、メンバーとバンド編成をご紹介。
- Vo 四男
- G 長男
- G 主人
- B 次男
- Key わたし
- Dr 三男
長男、次男、四男は全くの未経験状態からのスタートとなります。
担当楽器も決まったところで、鶴の一声。
主人「今度のチビ(四男)の誕生日5月1日にみんなで演奏するぞ!みんな
それぞれ練習するように!課題曲はJourneyのSaparate Waysや!!」
わたし(ひぇぇぇ・・・できるわけないやん)
journeyのSeparete Waysとは
1983年発売のアルバム『Frontiers(フロンティアーズ)』収録。全米チャート9週連続2位を成し遂げ、プラチナディスクに輝く。この中から4曲がシングル・カットされ、「Separate Ways」はその1曲である。最近では2009年と2013年にTBSワールドベースボールクラシック(WBC)の中継テーマとして、2010年にはフジテレビのF1グランプリ中継の日本GP限定オープニング曲として使われ、再び脚光を浴びた。
プロレスファン的にはかつて大日本プロレスに所属していたプロレスラー、山川竜司の入場曲としてもおなじみの曲である。
引用:Separate Waysとは (セカイデニバンメニダサイビデオクリップとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
楽器と曲も決まったところで各自練習開始です。
練習期間は約1ヶ月。
さて、どうなることやら・・・
ワイは割と甘いんや
4月から大学生になる長男は3月末から4月の頭までは、暇だったようでボチボチギターを触り始めました。
四男は、英語の歌詞はわからないので聞こえる音をひらがなに直して頑張って暗記と歌の練習をしている様子。
三男は、経験者なので全く問題なさそう。
しかし、次男はベースに興味がわかないようで触るどころかケースから出してすらいません。
わたし(これは、無理やろ・・・)
心の中ではそんなことを思っていましたが、もうしばらく様子をみることに。
そんな時、ある事件が発生しました。
子供達の携帯電話の使用に関して、我が家ではルールを設けているのですが、次男がそれを破ってしまったのです。
お前もう携帯取り上げ!」と言う主人、それに対し「返してー」とごねる次男。
揉めに揉めた挙句、それでも携帯を返してもらえない次男がふとこんなことを口にしました。
「俺、ベース練習頑張ってやるから、携帯返して!!」
ズコー
わたし(関係ないやろ!)
何をいうてんのーと呆れて聞いていたわたしに対し、主人は意外な言葉を口にします。
「今回だけやぞ!」
ズコー
わたし(なんでやねん!)
どんだけ、バンドやりたかったんや!
まあ、そんなこんなありまして、無事携帯電話を返してもらうことに成功した次男ですが、ここからの追い上げがすごかった。
毎日YouTube見ながら♪ベンベン♪鳴らして練習、練習、練習!!
みるみる上達していきました。
いざ、デビュー!
さて、なんとか全員朧げながらも自分のパートを演奏できるようになったので、当初の予定通り、四男の誕生日でもある5月1日にスタジオに入り演奏してきました。
その様子がこちら
こちらが実際の演奏を録音したもの
反省点は沢山ありますが、約1ヶ月でこれを形に出来たことで子供達も自信が付いたようです。そして、何より楽しんでくれたみたいです。
まだまだヘッポコバンドですが、これから毎月スタジオ入りすることに決定しましたので、今後も「カナカナバンド(仮)」の応援よろしくお願いします。