ファミリー合宿 パート3
二日目は奈良へ行きたいという声があり、奈良公園へ。
鹿せんべいを買うと、いきなり群がる鹿に逃げる子供達。
…ホント怖いんですよね。
お腹を噛まれて赤く腫れたお姉ちゃん。
怖くてブルブル震えてしまったので、鹿から離れてランチへ。
テキトーに決めて入ったカフェが、
河島英五ファミリーのカフェ!
ふわトロオムライス絶品です!
カフェの中に子供達が遊べるスペースがあるので、そこでおままごとを始める子供達。
実はママ達同士あまりお話できていなかったので、そこで子育てについて話す。
その内容はまた後日。
ご飯も食べ終わり、もじもじしだした子供達、もっと鹿と遊びたい!ということだったので、奈良公園に戻る。
鹿を怖がるお姉ちゃんは私と共に春日大社に参拝へ。
砂利道を歩きながら、おしゃべり。
「娘ってこんな感じなのね〜。」と
ガールズトークを楽しむ私。
春日大社でお参り。
神社の朱色は絵になるね。
結構歩いたので、「甘いものが食べたいね!」ということになり、「みんなに内緒でカフェでも行こう!」と車に乗り込み道を走っていると、見かけたことのある小さな男の子2人が、道路を脇に…
「あれ?何してるの!」
7歳と5歳男子。自由すぎて迷子になって、ママ達が探していたとのこと。
急遽車に乗せて、ママ達に連絡を取り
合流。
「こら〜っ!」
「み〜くんが」「る〜くんが」と罪をなすりつけ合う2人。
たまたま私に見つかる。これまた運命。
大仏殿に行かずに帰途につくことに…
お姉ちゃんと私はカフェに寄れずちょっぴり残念。みんなに内緒がだめだったのかな〜笑
帰り道車の中で「トイレに行きたい!」
と言うので、慌てて寄るつもりのなかった平城京跡へ。
なーんにもない、野原で
「ここで遊びたい!」と子供達。
走り回ったり、座って語り合ったり。
ここで私が思ったこと。
「すべて偶然でこの場所に来て、こんなに楽しめる。計画を立てると、それにとらわれてしまう大人がいて、そのスケジュールが子供を縛ってしまう。
大人がゆる〜りと流れる時間を楽しめば、子供は大人の醸し出すそんな時間に
「自由にしていいんだ」って気づく。
だから、やりたいこともドンドン出てくるし、みんなが楽しくなってくる。勝手に仲良くなってる。放っておくってこういう事なんだな」と。
考えたら涙が出そうになりました。
小一時間ほど遊んだら、帰る時間に。
「もっと遊びたい〜!」
となきじゃくる子もいて、お別れの時間が迫っていることを感じたようでした。
駅に着いてお別れ。
きっとまた会えるね。
それまで、また元気に大きくなっていてね。
いろんな気づきをありがとう。
素敵な旅をありがとう。
みなさんも、ファミリー合宿企画してみませんか?