カナカナのーと

子育て、教育について考えていること。

ファシリテーションとはなんぞや。

ファシリテーションという言葉をご存知ですか?

 

ウィキペディアでは

会議、ミーティングなどの場で、発言や参加を促したり、話の流れを

整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、

合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化

協同を促進させるリーダーの持つ能力の一つ。

とあります。

が、普通の司会進行とどう違うの??という声もちらほら。

ファシリテーターって何をする人?なんて思っている方いませんか?

 

私は 2007年に大阪で開かれたファシリテーションフォーラムに

参加し、その手法に魅せられそれから、色々試行錯誤しながら様々な

活動を行ってきました。

 

これからはファシリテーションの時代だ!!と 思いながら、それを

人にうまく伝えられずにきました。

 

私があのフォーラムで感じた衝撃は、これからの教育にも必須の手法だと

言われます。

でも、きちんと説明できないモヤモヤを この方の記事が解消してくれました

ので、ご紹介します。

 

ファシリテーションと焚き火の話

 

そう。ファシリテーターとは参加者の

心の炎をきちんと燃やせるお手伝いをする人です。

 

本間直人氏は私が初めてファシリテーションフォーラムに参加した時の

ファシリテーターでした。

いわゆる 心の師匠です。(向こうはもちろんしらない・・・)

 

ファシリテーションとは手法だと、思われがちですが、実は心の持ち方なんだ。

ということに、改めて気づかされました。

 

私もまだまだファシリテーターとして駆け出しです。

きっとこの技術には ゴールがないのだと思います。

その場 その場で必要とされる力が変わり、正解はありません。

 

声の大きな人の発言で、ことが進むのでなく、多くの人が

「プロジェクトにかかわった」と思えればそれでいいのだと

思います。

参加者が楽しく過ごし、

主催者が「ありがとう」と言われないくらいの場を設計していきたいですね。

 

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