夫婦喧嘩2
昨日主人が飲み会で一緒に飲んでいたおじいさんとの会話を話し出した。
「今日一緒に飲んでた人の孫が結婚するらしいねん。で、入籍はもうしてて、
結婚式は11月にするらしい。なんで急いで入籍したと思う?できちゃった婚とか
違うんやで。新婚旅行にいくのに夫婦だと割引があるらしく、それで先に入籍したらしい。そのおじいさん寂しがってたわ。結婚式して、みんなでお披露目して喜んでもらってから入籍やろ~って。
可愛がってた孫やし、孫もおじいちゃんのこと思ってやったらいいのに。
そんな数万円の違いでおじいさん悲しませることないやろ~。
もうちょっとおじいさんの気持ちも考えてやな~」
私はそれに答えた。
「え?いいやん。別に。
結婚するのはその孫娘やん。若い子たちが自分らで考えてしたことを
受け入れるのが年長者の役目ちゃう?そんな慣習に縛られるほうがおかしいわ。」
それにカチンときた主人
「一人で大きくなったわけやないんやで?いろんな人の気持ちを考えてやな。
そういうことは決めなあかんのちゃうかってことを言ってるんや。」
私も負けずに
「それが人の気持ちを考えてないってことにはならへんやん。その孫娘も
おじいちゃんのことは考えてるって!でも、結婚は自分らのことやん?
幸せになることがおじいちゃんに返せることやんか。入籍の前後なんて
ちっさいことで、祝う気持ちが変わるなんてことのほうがおかしいし。」
主人もヒートアップして
「そういうことを言ってるんちゃうねん。お前とは話があわん!!
昔のいいこともとりいれつつ新しいことをするべきちゃうんか。」
「そんなにそれが大切なんやったらその夫婦割引分をおじいちゃんがもってあげたらええんちゃう?」
・・・・
まぁこんな感じで終わりましたが、古き佳き時代があったとしても
それを下の世代に押し付けるのはやっぱり違うよなって思う。
なくしたくない情緒的な部分も個人によって違うから、こんな喧嘩も
おこりうる。
みなさんはどのように思われますか?