カナカナのーと

日常の気になることを書きます。

親子密着型の子育てからの脱却

これからの子育てに正解はないと書きました。

「思考力」「表現力」「判断力」がますます問われる時代になりますよ。ということです。

2020年からの入試改革は合教科型の問題なども出題されるとも言われています。

そもそも社会に出て起こりうる課題に「これは数学」「これは社会」なんて教科に分かれて考えられることなんてありません。

一つの課題に対して、様々な知識を駆使し、対処していく。こういったことを、学生時代から身につけさせましょうというそもそも論から成り立つものだと私は考えています。

なのでむしろ即戦力がつく教育だと私は期待しています。

有名大学合格をゴールとする親がまだまだ多い世の中。本当の勝負は「子どもたちを社会で活躍できる人材として育て上げられるのか?」という事をゴールにしなくてはいけません。

大学合格をゴールと考える保護者の方がいるならば、そもそものゴール設定を変える必要があります。子供は親の私物ではありません。ましてや、老後の面倒を見てくれる人材でもありません。私は子供は社会からの預かり物だと思っています。

本来、親だけで子育てをするということが間違っているのです。自分たちの社会を良くしたいと思うのなら、自分の子供じゃない子供も大人は面倒を見る必要があると思うのです。

たくさんの目で育った子供は、社会へ出てからも活躍できます。様々な価値観と触れ合うことで、人とのコミュニケーションを得意とします。仕事は一人では出来ません。小さい頃から培ったコミュニケーション能力で様々な人と協力し、仕事でも成果をあげれるのではないでしょうか。

ただ、現代では、親子密着型の子育てが疲弊してきています。共依存型の親子も問題にもなってきてます。そんな世の中を変えていくために必要なことは「指導」ではなく「サポート」なのです。

サポートと言っても、何か特別なことが必要なわけではありません。

子どもたちを見かけたら、見守る。その目があるだけで世の中は大きく変わると私は感じています。子どもたちを巡る問題は、子供を持つ親だけの問題ではなく、すべての人たちの問題だとおもってもらえれば、子育て世代にも生きやすい世の中になります。

親が安定すれば子供も安定します。

教育が安定すれば、社会基盤も確固としたものとなるでしょう。

その世の中にするためには、多くの方が、子どもたちと関わり合えるそんな場を作ることが、これからの時代に必要だと感じています。

子どもたちの力が問われているのではないのです。我々大人の力が、問われているのだと私は感じています。

大人が勉強するしかない時代なのです。