カナカナのーと

日常の気になることを書きます。

これからの時代の子育ての正解は。

http://bunshun.jp/articles/-/5730?page=1

「権力の時代は終わった。」
こう聞いて喜ぶ人は多いだろう。けれど、権力の時代が終わってしまうと困る人たちがたくさん出てくる。
考えることが苦手な人たち。所謂「良い子」と言われてきた人たちだと思っている。親の言うことを聞く。言われたことをやる。褒められる。これを報酬として生きる癖がついてしまうと、権力者がいないと彷徨うことになる。
私はこれが怖くて「ボクらの秘密基地」という民間の学童保育をしている。
2020年大学入試センター試験廃止後「思考力」「表現力」「判断力」が問われるテストが始まると聞いたのが確か3年ほど前だったと思う。
この三つの力は受験テクニックで乗り切れる力ではない。幼少期からの積み重ねでつく力で、急にそんな問題になったときに、慌てる親や子供がたくさん出てくるのではないか。
実はこの「思考力」「判断力」「表現力」があれば大学入試で問われるまでもなく、日本の大学進学をコスパが悪いと判断し進学しないのではないかと思っている。
なぜなら、未だ日本の教育機関は「言うことを聞く良い子を育てる」機関だからだ。
これが、あと10年で変わるとは思えない。なぜなら、時代についていけない大人が多いからだ。
自分たちの生まれ育った時代の常識を良しとし、新時代を受け入れず、勉強すらしない。
ITを悪とし、人と繋がりを薄くするものと捉える。
あの時代は良かったとノスタルジーに浸るのが悪いとは言わない。新しいものを取り入れないこともそれでいい。
ただ、これからの子供達に自分の価値観を押しつけてくることだけは、害以外何者でもないと認識して欲しい。
今の時代を生きる方法は誰も答えを持っていない。皆が手探りでそれを模索している。
「じゃあどうすればいいの?」と聞いている次点で自分が終わっていると認識することから始めて欲しい。

権力者がいなくなると言うことは、諸手を挙げて喜ぶべきことではない。
一人一人が考えて手を動かし、正解を探る。これが唯一のこの時代を生き抜く答えなのだと感じている。

私はこの「ボクらの秘密基地」で考えて子育てをする仲間を、少しずつ増やしていければと思っている。