高校受験 親が子供に出来ることpart2
受験終わりました!
サッカーをしている息子が自分で決めた公立高校の受験が終わりました。
その高校は学力的には中堅校。
前期選抜という狭き門は通れませんでしたが、今回中期選抜の倍率は定員割れ。
大きく崩れなければ、合格できるだろうと予測されました。
まぁそれでも、緊張はしますね。朝起きてきたときに「全然寝れなかった」と言って
起きてきました。
交通機関の遅れも気になりますので、早めの時間で友達と約束をし、試験開始30分前には学校に到着するように出ていきました。
受験当日、親が出来ることは何でしょう?
◇お弁当作り。いつもより気合いを入れて受験の王道「トンカツ」を朝から揚げました。
◇忘れ物がないか、口頭でチェック。鞄の中身まではチェックしません。用意は子供の自己責任ですから。「受験票もった?筆箱に消しゴム入ってる?時計は?」などを聞きました。長男が高校受験のとき時計を忘れて、たまたま受験校の高校前にいた塾の先生に高級時計を借りるということがありました。その節は塾長!お世話になりました。
◇玄関まで見送る。リビングで行ってらっしゃい!とするだけでなく、玄関で声をかける。これが割と重要だと感じました。出ていった後、玄関に上靴がおいてあることに気付き、すぐ追いかけました。あぶない、あぶない・・・
多分、どの親もやっているであろう基本の事ですが、あえて書いてみました。
もう後は、子供の頑張り次第ですから、親が出来ることはありませんね。
受験日の仕事はどうする?
受験をして、帰ってきたときの顔がみたいと思ったので、私は仕事を休みました。
どんな顔で帰ってくるのか、それで今回の受験の総括ができるからです。
今回息子は晴れ晴れとした顔をして帰ってきました。長い受験がようやく終わった解放感と達成感。
「多分大丈夫だと思う。社会はできなかったけど、その分英語はできたから。」
とか言ってました。
そして、すかさず私はこんな質問をしました。
「今回の受験を総括して感じたこととか、気付いたことってある?」
すると息子はこう答えました。
「勉強って面白いところもあるんだなぁって思った。理解して問題を解くって楽しいし。」
決して勉強が得意ではない息子から、こんな言葉が聞けたこと。これが私にはとっては合格より嬉しいことでした。
きちんと受験を子供に振り返りをさせるセリフを投げかける。
これは親が子供に出来ることだと思います。
受験は、ただ合格を得るものではなく、そこに向かって頑張るその過程が大切です。
その過程をきちんと意識させ、言語化することで、子供の内省を促します。
これが、仕事を休んでも価値ある言葉の投げかけだと思うのです。
これ、帰ってきてすぐ聞くのと、しばらくたって夜聞くのとでは、全然違います。
終わってやれやれとほっとしているとき、受験モードを終了したてで聞くのをオススメします。
時間がたつと、もう早速遊びモードに切り替えますからね。(笑)
私立の滑り止め校は受かっているので、間違いなく高校生になれる。
ここで、親としても三男の受験は終わりました。
さほど気合いをいれない1年でしたが、やはり受験生を持つ親の1年も子供同様長く苦しい時間ですね。
ほっとすると、どっと疲れが出ます。
普通の成績の普通の子の受験日記、最後まで読んでいただきありがとうございました。
三男はこの高校に受かれば、全国レベルのサッカー部で頑張らないといけない日々が始まります。なので、彼の戦いはまた、ここからスタートするのでしょう。
そして、我が家では次の受験!高校二年の次男の大学受験へと続きます。
受験地獄はまだまだ続く・・・(/ω\)