子供に必要な事って何だろう?~民間学童保育を立ち上げられるか?パート4~
音楽教室の生徒が教えてくれたこと。
ピアノとエレクトーンを教え始めて20年になります。
今回、ピアノ教室もこの学童保育の場所に移転することを生徒に話しました。
そして、同時に民間の学童保育を立ち上げること、「こんな学童保育にしたい。」という思いも小学校5年生の女の子に話しました。すると、その子が「そんなところに通いたい!」と目をキラキラさせながら聞いてくれました。
そして、翌週その子がこう言いました。
「先生!今学童保育に通っている人に、学童保育で嫌だったところを聞いてきたよ!」と、頼んでないのに現状リサーチをしてきてくれたのです。
これぞ生の声っ!!「うわぁ!そうなん?ありがとう!!」
その子が教えてくれたことはこんなことでした。
ルールがいっぱい紙にかいて部屋に貼ってあるので、嫌だった。
夏休みのお昼寝が高学年にも強制され嫌だった。
座るときは正座で!と厳しく、のんびりできなかった。
なるほど~!ルールは大切だろうけれど、それがあらゆるところに貼ってあると落ち着かないよね。うん。わかる。じゃあ反対に良かったことってなに?と聞いてみた。
学童保育でかいた絵を壁に貼ってくれた。
ビンゴゲームしたりするのが楽しかった。
誕生日にはプレゼントがもらえるのがいい。
宿題を教えてくれる。
若い先生は一緒に遊んでくれる。
イベントごとはみんな大好きなようですね。φ(`д´)メモメモ...
それにしても、ちゃんとしたリサーチだと思いませんか?
それも自主的に取り組んでくれているというところに感激しました。
彼女を雇いたいくらいです。
こうやって、子供が自ら必要なことを考え、行動する。まさに私が今からやろうとしていることが、こうやって始まっています。
そして、こんな取り組みが各地でも・・・
https://www.facebook.com/taizoson?fref=ts
孫泰蔵さんがやろうとしていること。思想は同じです。関西にも上陸してほしいですね。
子供たちが日々過ごすところで、こんな場所が一つでも多くできればと思っています。
私の挑戦はまだまだこれから。。。