子供に必要な事って何だろう?~民間学童保育を立ち上げられるか?パート3~
賃貸契約完了です!!
部屋借りました。3月下旬にリフォームが終わり4月1日受け渡しだそうです。
間取りがこちら。
大家さんがとても、良い方で家にあったもので使えるものは使ってくださいと言ってくださったので、タンスや長机はいただくことに・・・感謝です。
そろそろ、説明会の段取りもしなくてはいけません。
この学童保育の売りはなんなんだ!そんなことをまとめようと考えているときにこんな記事をみつけました。
皆さんが今、仕事をしていて培った能力って放課後の遊びが大きいと思いませんか?
私は小さいころ近所の友達と野山を駆け回り、鬼ごっこ、かくれんぼ、秘密基地づくり
、ままごと遊び、だるまさんがころんだ、陣取りなどなど。。。あと、死んだインコを埋めるお墓づくりなんかは、今考えるとかなりクリエイティブでしたよ。
山へ行って、穴を掘って埋めて近くの苔を移植して、きれいな石で覆い完成させたときの達成感!
こうやって、自分たちで考えながら作っていく。そんな遊びが今に生きていると感じています。
でも、今の子供たちにはそういった遊びがない。五感を使って自分たちで想像し遊びをつくる。昔私たちの頃の陣取りなんかは、真剣にケンカして怒って帰る友達がいたり、でも仲直りも自分たちでしていましたよね。
そんなことができる時間がなかなか持てないのが昨今の子供事情です。
子供だけで遊べる場所も限られています。叫ぶと近所にうるさいと怒られる。
それに気を遣う親は、家の中で遊ばせるしかない。
それなのに、こういわれるのです。「最近の子は、ゲームばっかりして・・・」と。
日本が今、子供に厳しい世の中であることに間違いありません。
だからといって嘆いているだけでは、何も変わりません。子供は刻々と成長していきます。大人がそういう場所を作ってあげる。そんな私塾があってもいいのではないか。
そう思うのです。大人は見守り隊。近所のクレームも引き受けます。
のびのび育てたいのです。
「いいね!」「その思い付きすごいね!」そういって大人がお手伝いしながら何かを形にしていく、プロジェクト実施型プログラム。
これが、私がやりたい放課後の過ごし方です。
お手伝いしてくれる人をみつけました。
私1人では、なかなか目が行き届きません。お手伝いする人がほしい。そう考えているとき、息子のお友達のお母さんがふっと頭をよぎりました。
息子に聞きました。
「○○くんのお母さん、誘ってもいいかな。」
息子は初めは、嫌がっていました。「俺の友達の家巻き込まんといて!」と。
でも、何度か説得すると、「声かけるくらいならいいよ。」と息子からお許しが・・・
ただ、その方もお仕事をされているのは、知っていたのでダメ元でお声がけしました。
そしてその方に、私がやりたいことをお話ししました。
すると「実は、メールもらった二日前に今の仕事を3月いっぱいで辞めると会社に伝えたところだったので、すごく驚いた。なので、話聞いてみようと思ったよ。」とのこと。。。
このタイミング!!!鳥肌がたちました。
それを聞いて私も、この人を逃すかと熱く誘い「私でよければ」とOKを頂きました!!!やった~(*^▽^*)
これで、なんとか開所できる目途がつきました。
さぁここから、チラシをつくったり説明会の準備をすすめていかねばなりません。
急ピッチでリフォームが進む中、私も急ぎ準備を始めます。
ありがたいことに、様々な方面からも「協力するよ」と声をかけていただいています。子供たちが、生き生きと過ごせる居場所づくり。
まずは、子供が帰ってきたときの様子をちゃんと見る。
「おかえり!今日どうだった?」
自分の子供の経験ですが、子供は学校から帰ってきたその時にいろいろなことを話してくれます。その帰ってきたときを逃すと、一気に学校モードが冷めるので「今日学校どうだった?」と夜に聞いても「別に」という返事が返ってくるのです。
この瞬間を逃さず動画で撮影しながら会話し、お母さんとシェアする。
そうやって、子供の小さな変化も親御さんと共有しつつ子供の成長をともに楽しむアドバイザーでいられればと思います。
何を提供するかももちろん大事ですが、何を見逃さずキャッチするか。子供からの信号を受け取る大人として、関わっていきたいと思います。
初心忘れるべからず!こちらに記していきます。
私の立ち上げまでの軌跡はまだまだつづく・・・