他人のブログに惚れ、他人のブログを幻冬舎の見城さんに郵送したお話し②
上の②がアップされる前に見城さんにお便りをだした。
いくら、755でヤジコメができるとしても、ヤジコメで「○○さんのブログ見てください!」なんて失礼なことをしてはいけないと思った。
そんなことをすれば、プチプリンさんの価値も落とすかもしれない。
だから、ちゃんと郵送しよう。
推薦文をかき、ライターさんのお力もお借りし、見城さんの手で彼女を世の中に出していただくことはかなわないでしょうか?というような内容を書きました。
ここで私は大きな間違いを犯しています。
みなさんならお気づきだと思います。
そして、こんな拙い内容のお手紙でも見城さんは755で私に返信くださりました。
本にするには難しいです。正直に申し上げて思い付きの域をでていません。出版はビジネスです。そう簡単には本になりません。あなたが彼女に惚れこむ気持ちはわかりますが、ならばリスクは全部自分で引き受けるべきです。他の出版社を当たるか自費出版を考えたほうがいいと思います。
申し訳ありません。
なんと、ご丁寧なお返事を・・・
そして、その瞬間私は激しい自己嫌悪に陥りました。
なんて失礼な事をしたのだろう・・・
自分ではなにもせず、ただ紹介するだけ。。。
なんのリスクも背負わず、こともあろうに、編集の神様ともいわれる方におんぶに抱っこ。。。
ありえない・・・
忙しい方に、封をあけさせ、私の手紙を読ませる。そんなおこがましいことをするのであれば、私自身でもっと、彼女のブログをブラッシュアップするなり、小説として完成させるなりしてから、送ればよかった。
なんで焦ってしまったのだろう・・・
もっとちゃんと形にして自分で「どうだっ!これ!!見てください!!」という完成形でおくらなかったのだろう。
激しく落ち込む・・・
プチプリンちゃんは、それでも私の行為に感謝してくれて(優しい)もっと頑張って書き続けるね!!と明るく言ってくれました。
私は彼女が世の中の役に立てる本が出せる!!というこの信念を貫き、プチプリンちゃんを応援したいと思います。
そして、今度は丸投げではなく、彼女の生きざまをキチンとした形にまとめて世に出すということが、私の一つの目標になりました。
そして、今回の事で私が学んだこと。
1.思い付きで動かない!!
2.動くときは、これ以上最高のものはだせない!というところまでブラッシュアップすること。
3.他人の時間を奪うほど、それに価値のあるものかどうか客観視すること。
(↑755のユーザーさんで見城さんにヤジコメする方は、これを考えてヤジコメしている人が多いです。)
彼女が許すなら、プロデュースして出版まで持っていこうと思います。
この失敗は無駄にはしません。