読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

カナカナのーと

日常の気になることを書きます。

14年間続けた仕事への思い。私の営業の心得。

f:id:ekarisodami:20160805095613j:image

仕事日記です。 

14年前、私が離婚を考え始めた時に、この仕事に出会いました。

求人情報で見つけて、これは!とピンときて面接試験を受けに行ったあの日が昨日のことのように思い出されます。

 

40人くらい集まっていた広い会議室で試験をうけ、面接をし1次試験突破。

本社に行き、1対1の面接。相手は私より若いお兄ちゃんでした。

 

今までやってきた新卒で入社した会社での働きぶりなどを、世間話のように話し、終了。そして、採用の通知がきました。

 

その時にお給料が月7万円くらい。

結婚して、子供を産んで1歳の子供がいたので、お小遣い位もらえればいいかと思い喜びました。それと、ピアノ教室をしていたので、手取りで15万くらいあったので、ギリギリ離婚して生活できるか?という感じでした。

 

それから、仕事が始まりました。1日だけ研修を受け、翌日から一人で顧客を回る。

不安でしたが、元々外回りの仕事をしていたので、電話をしてアポをとり、訪問。ここまではスムーズにいきました。

 

しかし!!商品説明をしても「いらない」「使わない」と言われて全然入り込むことができません。

そんなある日お客さんに「悪徳業者」扱いをされ、罵声をあびせられ、その時は涙をぐっとこらえたのですが、お客さんの門を出た瞬間涙があふれました。

 

「7万円しかもらってなのに~~~!!」(T_T)

わりに合わない仕事だと思い、そこからやさぐれました。訪問しても、10分渉外。

案内していらないと言われたら、「そうですか」とすぐに引く。

そしてさっさと帰る。

訪問はマメにしていましたが、さっさ引いて、さっさと帰る。

これが、お客さんには好評だったのです。のちに「ヒキのカナカナ」とお客さんに言われるほど、さっと引く。これが信頼を得ました。

 

そして、もう一つ心がけたこと。相手から連絡がくる営業マンになろう。

お客様からしたら、営業マンと会うのは、いつもこちら都合。

私はお客さんの大切な時間を頂いているんだということを忘れてはいけない。

それなら、向こうが私を必要とし、呼び出してもらえるようにするにはどうすればいいのか。ということを考えました。

 

相手が何を私に求めているのか、仕事だけの話でなく色々な情報をあつめ、お客様に話題を提供する。一番反応があったのが「新聞の話題」でした。

 
世の中の流れを敏感にキャッチしたい。

 

これを求めるお客さんが多くいらっしゃいました。元々、仕事が忙しく、新聞をゆっくり読んでいる暇ない方も多く、その業界関連の記事などが載っていた時に切り抜きをみせて、「こんな風にこれからなるんですね。」というと、前のめりの姿勢で話をきいてくれました。

 

そして、最後の5分で、さらっと商品を紹介すると「使うよ」と言ってくれるお客さんが多くなりました。

私がお客さんにとって、「○○会社の人」から「面白い話を持ってきてくれる○○さん」に変われた瞬間でもありました。

 

それから、私はずっとこのスタイルで自分の勉強して得た知識、読んで面白かった著書などを話、最後に今日の仕事の話をするという。

 

ある日、名刺を差し出して「名前が変わります!」というと、みなさんが「おめでとう!」とおっしゃってくださりました。

「いえ。その反対です。」とニコニコと答える私に、慌てるお客さん多数。。。

そう、離婚して旧姓にもどったのが、入社4年目の時。

 

そして、その4年後また、「名前が変わります!」というと、「今度は、ホンマにおめでとうやな?」とおそるおそるきいてくるお客さん。

それから、お客さんが担当変わられるときに「恋多きカナカナさん」といういらぬ引継ぎをされる始末に・・・

いやいや。恋?多くはないですよ・・・

 

そんなエピソードも含めて、お客様には可愛がってもらいました。

そして、私自身がお客様のためにと勉強したことが、自分の糧になり視野が広くなりました。そうすると、お客様への提案内容に厚みが増すのです。

 

会社から言われた、型通りのマニュアルとトークスクリプトを繰り返していたなら、今の私はありませんでした。

 

大体、最後5分渉外しかしてこなかったので、実は自社製品を語るのは今でも苦手という・・・w

離婚して、子供と過ごす日常で、私はお客様との会話が唯一社会とのつながりで、男性とお話をする機会でもありました。

 

その中でお客様に教わることも多く、その教えを子育てにも取り入れてやってきました。

仕事を始めた時に1歳だった子も、今はもう中三。

あっという間に時が過ぎました。

 

業務委託契約という契約状況のなかで、半年ずつ更新を続けてきましたが、とうとう会社を去る日が近づいてきました。

 

今後の事は未定ですが、今まで培ってきたものを生かして、次のステップへと踏み出すことができればと思っています。

 

未練がないと言えばウソになります。

それでも、今までの働き方は、子供を育てる母親にとって最高の環境でした。

教育現場への出入り業者としての仕事をさせていただき、こんなに子育てに関して真摯に向き合い、考え実践できていたのはこの仕事をさせていただいたからだと思っています。

 

仕事で培った教育情報、実践を今後はこのサロンの運営側としても役立てたいと思っています。

沢山の方に、様々な教育情報をお伝えしていくことを目的とし、これからも活動していきます。

 

さぁ!次のステージでも頑張るかっ!!

 

synapse.am