「子供は40000回質問する」という本に載っていた「認知欲求」って?
子供が「なんで?」とよく聞けば子育ては正解と思っていい。
久保田カヨコさんの講演での言葉で忘れられない言葉です。
親が子供に「もう!なんでできないのよ!」なんていうのはよく聞きますね!とも言っておられました。(笑)
久保田カヨコさんについてはこちらの記事をご参考ください。
まずは自分を知ること
私が子育てを考える時に大事なのは、自分をよく知ることだと思うんですね。
そこで、今日は「子供は40000回質問する」という本の中にあるチェック項目を少しご紹介します。ご自身にあてはまる答えを選んでください。
①単純な課題より複雑な課題に取り組む方が好きだ
②多くの事を考えなければいけない状況に責任をもって対処するのが好きだ
③考えることが楽しいとは思わない
④思考力が試される仕事より、あまり考えずにすむ仕事をしたい
⑤深く考えることが求められそうな状況を事前にみきわめ、避けるようにしている
⑥何時間も真剣に突き詰めて考えることに満足を覚える
⑦必要以上に真剣に考えることはない
⑧長期的な計画より、日々の細かい計画について考える方が好きだ
⑨一度覚えてしまえばあまり考えずにできる仕事が好きだ
⑩思考力を武器に自分の道を切り開くことに魅力を感じる
⑪新たな解決策をひねりださなくてはいけない仕事を心から楽しく思う
⑫新しい考え方を学ぶことはそれほど大きな喜びではない
⑬解けない難題がたくさんつまった人生を望んでいる
⑭物事を抽象化して考えることが多い
⑮あまり考えずにできるが重要な仕事より、知的能力が求められ、何回喝重要な仕事のほうが好きだ。
⑯高度な思考力が求められる仕事を成し遂げた時、満足感よりもほっとする気持ちのほうが強い
⑰どんな方法であれ、仕事が完了すればじゅうぶんであり、その方法がなぜうまくいったかには興味がない
⑱自分には直接影響のない問題でも、じっくりと考えずにはいられない性分だ
どうでしたか?
1,2,6,10,11,13,14,15,18に「はい」と答え、それ以外には「いいえ」と答えたとすれば、あなたは認知欲求が平均よりも高いと考えられるそうです。
私?上記の項目全部「はい」でした。(笑)
「近道をを探すタイプ」と「景色の素晴らしい道を選ぶタイプ」がいる。
認知欲求が高いということは「景色の素晴らしい道を選ぶタイプ」ということですね。なんだか、この2タイプいるってことにすごく納得感があります。
近道を探すタイプからすると、私なんかは理解できないんですよね。
ヘタすると「しんどいことやって、あほちゃう?」なんて思われるんです。
そう理解し合えないんですよ。
私からしたら「楽したところになんの発見があるの?それって生きる意味ある?」くらい聞きたいですが、前者の人。たくさんいますよね。
どちらがいいとは一概にはいえない。
べつにどちらのタイプがいいとは言えないんですよね。ただ言えるのは、前者の「いつでも近道を探すタイプ」から後者の「景色の素晴らしい道を選ぶタイプ」を時代は求めているということです。だから、子供には労力はいるけれど、「景色の素晴らしい道」の楽しさに気付いてほしいと思うのです。
ただ、この好奇心は放っておくとしぼんでしまうのだそうです。
なので、何が好奇心を豊かにし、何が好奇心を枯渇させるのか理解しなければならないのだそうです。
これがこの本のテーマです。
さぁ、今からまだまだ読みススメます!
ワクワクするっ!!