「ルビィのぼうけん」という絵本をゲットした!
絵本で身につく思考法??
これからプログラミングをしよう、という人が必要とする「プログラマー的思考法」や、テクノロジーの世界の概念を、対象年齢5歳の絵本でさらりと理解できてしまえるのが「ルビィのぼうけん」
本の内容については↑記事が詳しく書かれていますので、ご参考ください。
さて、本当に本を読むだけで「プログラマー的思考法」は身につくのでしょうか?この本は、私には耳のイタイコトがたくさんちりばめられていました。
とにかく、指示をだすときはアバウトにいうのではなく、段取り順に説明して。とルビィは以下のように言います。
「学校に行くからお洋服を着なさい!」と言われたなら、ルビィはワンピースを着て靴をはきます。でも、その下には、水玉模様のパジャマを着たまま!
だってパパは「まずパジャマをぬぎなさい」なんて言わなかったじゃない。
確かに・・・
これ、ありますよね。子供に怒るときってこんなことが原因になっていたりするのかもしれません。
「雨が降ってるから、テラスにかけているシーツを中に入れておいて!!」
って頼んだのに、横に干していたバスタオルはそのままずぶ濡れ。。とか・・・
いやいや。普通雨に濡れるからいれるでしょ?頼んだ事しかできないのか~!!と怒りましたが、そりゃそうだ。たのんでないんだから、やらないよね。っていうのがルビィという女の子のようです。
プログラミングをしたことがある人ならわかりますが(私うっすらC言語を触った記憶あり。。。)一つ一つ確実に時系列で指示をださないとエラーでますもんね。
大切な事はなに?
ルビィはこうやって大切な事を一つ一つ教えてくれます。
「手におえない問題は、たいてい、小さな問題が集まってできているのです。」
計画を立てることの大切さをおしえてくれます。
計画を立てるのに大事なのは、手がかりをあつめること。
そうか!計画倒れになる私のダイエットはこの「手がかり」集めが足りないんだな。
大事な事だけを考えてごらんなさい。話をむずかしくする、ごちゃごちゃしたことは、わすれて。そうしたら、いい考えが思いつく
今色々抱えすぎて、頭の中整理できてないからむだな動きが多いんだな。なるほど、忘れることも大切だな。。。
宝石なんて、たいしたことじゃない。宝石は、友達とはちがいます。おかしをやいたり、深く考えたり、かわにもぐったり、お互いの考えを言い合ったりはしないのです。
(´;ω;`)ウゥゥ
そうです。お金儲けなんて、お金を得るためにやるのではないのです。そのお金を得るために、誰かと協力してプロジェクト組んで、そして、誰かの笑顔とありがとうの言葉を得る。ここに価値がある。とルビィは私に教えてくれました。
プログラミング思考法は私には足りないものばかりでした。
相手が動かないのは、きちんと指示できていない自分のせい。
大事な事を後回しにして、とにかく自分のやりたいことに邁進する今の私に、この絵本はメッセージを伝えてくれました。
身に付けたい思考方法
□わかりやすく小さくわける。
□本当の事と間違いを見分けるには、「かつ」「または」「~じゃない」の言葉にきをつけて
□やってほしいことをはっきり伝える。
□いつはじめるか、なにをするか、いつやめるかだけを知っておけば十分
□「もしも」「そのときは」「そうでなければ」わかりやすい命令と役目をちゃんとわけること
□「~は」「もってる」「できる」「たべる」友達を抽象化して、その友達がなにをやればいいのか伝える。(チームで働くにはこれ必要ですね。整理できる)
なんという素晴らしい!!プログラマー思考最高ですね!!!
私にはこれが圧倒的に足りない!思いついたことその都度手をつけるので、散らかりっぱなしですね。
ルビィのぼうけんという絵本は6歳の息子の為ではなく、私のために届けられた本でした。
さて、もう一度読むか!!