カナカナのーと

子育て、教育について考えていること。

「ヤングアメリカンズ」というワークショップに息子(高2男子)を参加させてみた。Part 1

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ザ・ヤングアメリカンズ

「若者の素晴らしさを音楽によって社会に伝えよう」と設立された非営利活動団体。

音楽公演と教育が活動の二本柱、17~25歳の若者たち約300名で構成されています。

 日本ではNPOじぶん未来クラブという団体が運営していて2006年より26回のツアーで450回以上のワークショップを実施しているとのこと。

 

地域開催や学校での開催で日本全国をツアーで回っているようです。

まずは自分で体験してみよう!!

2006年の頃よりこの活動を応援している私は、一昨年は大人のためのワークショップに自ら参加した。ヤングアメリカンズのキャストたちが私たちに歌とダンスを教えてくれる。

初めは、キャストの若者たちのハイテンションにドン引き・・・「これ2日間はキツイやろ・・・」と感じた1日目。

そして、重い気持ちで2日目に参加。ダンスなんてほとんどやったことのない私も何度も練習するうちに音楽に合わせて体を動かすことに、気持ちが乗ってくる。英語がさっぱりな私が、キャストたちに話しかけられても、笑顔で「HI!」と言ってハイタッチしている。そんなこんなで、なんとなく気持ちが伝わる感じがした。

そして、最後の通し練習中輪になりライオンキングの「サークルオブライフ」をうたっていると、自然と涙が・・・

「あれ?私なんで泣いてるんだろ??」

ライオンキング サークルオブライフ - Bing video

ヤングアメリカンズの全国ツアーの過酷さ。ほぼ休みなしで全国をまわる。泊まるのもホテルではなく、ホームステイ。毎回変わる子供たち。毎回変わるホストファミリー。気持ちが休まるときはないだろう。それでも、一生懸命全力で教えてくれているその姿勢に触れた時に感じる気持ちはこうだった。

いろんなことを「出来ない」と決めつけているのは自分。甘ったれた根性がとても情けない。こんなにも必死で頑張っているアメリカの若者に負けてはいられない。きっとみんなもっと頑張れるし、もっとできる。自分の可能性を決めているのは自分自身なんだ。

そんなメッセージを言葉ではなく、体験として伝えてくれました。

これは子供たちに参加させなくては!!!

グローバル教育とか、世界を見よ!とかそんなものは言葉でいくら伝えても伝わらない。自ら子供たちが、海外に目をむける一歩としてヤングアメリカンズ以上の活動はない。そう思い、クラブをやめて土日はフラフラ彼女とデートばかりしている高校2年生の息子に「参加してみない?」と声をかけました。

 

「わかった。行ってみる。」

次男は割とノリのいい子なので、すんなりOK!よ~っし!と申し込む。3日間で¥18,000円也。金、土、日の3日間。ただ、「金曜日17:00からのワークショップに学校終わってから駆け付けると間に合わない。」と息子。

 

何言うてんの!!早引きしたらいいやんっ!!授業はこれからもあるけどヤングアメリカンズに参加するのはこれが最初で最後やで!!

 

親の独断と偏見で学校を早退し、ヤングアメリカンズへ。。。

帰ってきて第一声「お母さんっ!!制服で行けっていうたけど汗だくになるやん!!

体操服ぎりぎり持ってたからよかったけどっ!!」

 

・・・あっ。一日目からそんなにハードなのね・・w

息子に感想を聞くと「ちょ~ハイテンションやったわ!」との言葉。私と同じ感想ね。

でも二言目に帰ってきた言葉が「でも、俺も負けずにハイテンションで返したけど!」

 

・・・・・基本アメリカンなノリが好きなのね・・・

そして、2日目も参加し今日が最終日ショーの日です。

 

ショーは18時から。さて、ショーを終えた息子はどんな顔をして帰ってくるのでしょうか?その様子はまた後日レポートしますね。

 

まだ、全国で参加できるワークショップあると思います。

申込されたい方はぜひ!

この夏ヤングアメリカンズを体感してください♪

 

ヤングアメリカンズ・ジャパンツアー2016夏