カナカナのーと

子育て、教育について考えていること。

息子の大学受験を総括。親の心構え。

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長男の大学受験が終わった。

後期試験で2校なんとか引っかかり、そのうちの一つに入学することにした。

後期試験ともなると、受けれる学部が限られてくるので、最後は

「何を学びたいか」の理想よりも「どこの大学に行くか」という

ことになり、バタバタと節操なく受験し「受かったところに行く」と

いうことになった。

 

ご縁があった大学は「京都産業大学

 

息子の実力からすると、無難なところに落ち着きました。

浪人も頭をよぎったそうですが、自分で考えて「俺はあと1年やっても

伸びそうにない」との判断で、それよりも「京都産業大学で頑張る」と

切り替えたようです。

 

後期まで引っ張られて、慌てて入学金などを納入して必要書類送って、

「あっ!入学式のスーツ買わないと!!」と親もバタバタしました。

 

とにかく、初めての大学入試。親も疲れました。

でも、やはり色々な事我慢して良かった。

言いたい事我慢して、失敗を経験させ挫折する息子を黙って見て

どうするのか、どちらになってもいいように

心の準備とお金の準備をし。。。

 

とにかく息子の決断がどうなってもサポートできるように

ハラハラしながら見守る。

 

スタート地点でずっと足踏み状態でした。

受験生の子供を持つ保護者として必要な事は?と問われるなら

「1に忍耐2に忍耐。3,4がなくて5に忍耐。お金用意して我慢」

 

これだけです。

自分で決めて受験し、最終どこに行くのかも自分で決める。

 

東大理Ⅲ3人合格させた佐藤ママに比べたら、私なんて

出来の悪い息子を育てた、出来の悪いママですが、

これからの時代を生きていくことに必要な

「学び続ける力」だけは身についたと思うので、よかったと思ってます。

 

「俺 今回の結果はむっちゃくやしいけど京都産業大学で1番になるよう頑張るわ」

 

これが聞けたので よしとします。

 

我が家の受験体験記 応援いただいた皆様ありがとうございました。

 

そして、今年度は

更に出来の悪い「スポーツ脳」の息子の高校受験へとシフトチェンジです。

 

(´;ω;`)楽になりたい・・・