大学入学希望者学力評価テスト(仮称) 問題例が出た。
文部科学省が17日 大学入試センター試験に変わって2020年度から実施する
新テスト「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」で出題する
マークシート方式の問題例を提示しましたね。
PDFで31ページもあるたたき台ですが、興味のある方はぜひご覧下さい。
(物理と世界史のみ)
思考力 判断力 表現力 を問う問題となっていますか?
なかなかの難問ですよ。
データの測定結果について、「ヒロシ」と「カズエ」が二人で考えている
会話文が載っており、例えば、
「ヒロシさん」が8分から12分までのところを選んだ根拠として最も適当なものを
1~7のうち一つ選べ
など思考の根拠を問うような問題になってます。
難しいけれど、面白い!!!と感じたのは私だけですか?
世界史も
第一問
次の図は、「経済統計でみる世界経済2000年史」(アンガス マディソン 著)に掲載されている数値をグラフ化したものである。
日本、中国、西欧、旧ソヴィエト連邦にあたる各地域の経済規模(GDP)の長期的な傾向を把握するために、16世紀までさかのぼって推計している。
グラフと注を読んだうえで、問いに応えよ。
というような、正確な知識を得たうえで、全体の流れや事象の結びつきを理解していないと解けない難問ですね。
あぁ難しいwww
ただ、勉強の楽しさは教えてくれる試験だと思うんですよね。
新テスト様々なご意見がありますが、私はとても楽しみにしている
1人です。
これからも、審議会の動向を追っていきたいと思います。