カナカナのーと

子育て、教育について考えていること。

まだテンプレ的式辞挨拶で消耗してるの?

西宮市長の祝辞が記事になっていますね。

 
もういい加減テンプレート的な式辞挨拶は辞めませんか?
 
うちの子供の小学校の校長、保育園長はなかなか味のある挨拶をされます。
 
何年か前ですが校長先生、運動会の開会式挨拶で
「みんな〜上見てみぃ〜」
と子供を空向かせて、間をおいて
「いい天気やなぁ〜」
から始まりました。ちょっと保護者はざわっとなりましたが、私はそういう間を子供らにつくってやるということが、教育的意義があると思ったので、この校長先生が好きでした。
 
保育園の園長先生は朴訥とした方なので、張り切る感じではなく、
「みなさん。今日まで頑張って練習してきたことを、おとーさん、おかーさんに見てもらおうね〜…」
と腹に力入ってるんかいっ!と
ツッコミたくなるような挨拶で、毎回笑いそうになる。
それでも、そのほんわかした空気感は園長先生のお人柄が表れていて、好感が持てる。
 
その方の人柄に触れられる挨拶でいいのではないか。
 
テンプレート的な挨拶も、市長の電報も時間ドロボーだと感じます。
誰も聞かない、誰も喜ばない事に時間を割くのはやめましょう。
 
その人、その人が持つ情熱を堂々と語る。そんな式辞挨拶に変えていきたいと思います。
 
そして、私も今年3月保育園のPTA会長なので卒園児の方への祝辞を述べる。
 
熱を持って語ろう!(泣くかもっ!)

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