カナカナのーと

子育て、教育について考えていること。

センター試験終了!

1月16日17日はセンター試験でしたね。

うちの長男も受験しました。

ぼちぼちの成績の息子が、塾にもいかず受験サプリのみで勉強してきた

成果が試される時がきました。

 

実は、私の長男への子育ての目標は「長男がセンター試験を受けること」にしてきました。

昨今、AO入試やら指定校推薦やら公募制推薦やらいろいろな試験がありますが、

とりあえず、センターを受ける勉強はしておきなさい。と

言い続けていました。

 

なので、私の中では合否関係なく、目標達成なのです。

偏差値45~50くらいの、ぼちぼちな成績の長男が

受験生として、センターを受けるという経験をしてほしかった。

 

なんか、独特じゃないですか!センター試験って!!

ニュースでもやるし!

その雰囲気を味わってほしかったんです。

 

まぁ日本全国こんなことを目標にしてる親は私くらいだと

思いますが・・・

これからの時代、学歴よりも学習歴。

 

勉強の仕方を学ぶことが大事だし、自らいくらでも

学べる時代だからこそ、塾に行って受け身の授業を

うけて大学に行くことには意味がないと思ったんです。

 

その話をしたら、長男がこう言いました。

「俺、受験サプリで受験勉強してよかった。だって、予備校いっても、ほとんど

映像授業やで。それやったら、サプリも一緒やん。それに、サプリの先生たちがむちゃくちゃカッコいいねん。おれ、大学落ちたら英語の関正生先生の弟子になるっ!」とか言ってました。

「それに、受験勉強で、いろんな評論とか現代文読めてすごい為になったし、

世界が広がった気がする。」と。

 

生意気な事言えるようになったやん・・・

 

親としては、もう大学に受かろうがダメだろうが、もうどちらでもいいな。

ちゃんと受験という経験の中でしか得られないものを、得られたんだ。

親としては、「大学を合格する。」など、結果を目的にするのではなく、

センター試験を受ける。」などの行動を目標にすることは

結果的によかったと思っています。

自ら学び、得るという力さえつければ、親としても安心です。

たとえ、大学に行かなかったとしても なんとかなるだろう。

そう思えます。

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