アクティブリスニングを身につけよう!
高校現場で職業ガイダンスを企画、運営することがあります。
その時に、アイスブレイクとして聞く側にお願いをするのが、この
アクティブリスニングです。
「へぇ~!とかうんうん。とうなずくとか、自分の感情を身ぶりで
表現しながら聞いてください。今日来てくれている職業人も
実は緊張しています。だから、皆さんのそういった聞く姿勢によって
話す人が饒舌になり、皆さんにとって有意義な話が聞けるのです。
ちょっと練習してみましょう!」
と言って練習までします。これをするのと、しないのとで、生徒の聞く姿勢が
変わってきます。寝る生徒の率がグンと減ります。
聞くことが大切なのは、生徒だけではありません。社会人にもこのスキルは
必須です。
私は、営業するときも、基本「聞く」ことから始めます。
その人のニーズに合うものを提供することが「営業」だとしたら、
その人のライフスタイルをキャッチし、自分が進める商品がその人のどこに
「効く」のか「聴き」出します。
あと、上の記事中にもありますが、聞きっぱなしの人って案外多いですよね。
その人との話の中ででた雑談、「あそこのお店おいしいよ!」とか
「あの本がなかなか面白いよ。」という話がでたら、その本をよんだり、
お店に出向いたりしてそのあとのフィードバックを必ず返す。
「あそこのお店で○○食べました!母と行ったんですが母も喜んでました」とか。
嘘はいらないと思いますが、自分が感じた喜びはその喜びをもたらしてくれた人に
きちんと返すように心がけています。
これができると、そのあとのコミュニケーションが円滑になること間違いなし!
皆さんも今日から「アクティブリスニング」意識してみませんか?