カナカナのーと

子育て、教育について考えていること。

アクティブラーニング サマーキャンプ!

25日、26日アクティブラーニングサマーキャンプに行ってきました!ハーバード大学コロンビア大学の学生を始め同志社大学のチューターの方達と共に過ごす二日間。かなり濃厚な体験して、息子は帰り道「絶対英語喋れるようになってやる!」と宣言していました。

二日目にはアクティブラーニングの第一人者羽根さんの親向けワークショップを受けて、アクティブラーニングの定義や、意義を体感してきました。これがむちゃくちゃ良かった‼️
全ての親御さん、先生にこのワークショップ受けてほしい!そう感じられるプログラムでした。アウトプットさせる重要性。これを知っているのと知らないのとでは、日頃の接し方も変わるな〜と感じました。
その後ハーバード大学の生徒さんに質問をしました。
「二日間通して日本の子供達と接してもらいました。それを受けて感じたこと、何か私達親にアドバイスやメッセージをお願いします。」と質問をするとこんな回答が返ってきました。
「考えていることは素晴らしい。だからもっと自分の思いや考えを出して欲しいし、表現していいんだよと伝えて欲しい。シャイにならないで、分からないことは分からないと表現して欲しい。」ということや、「僕たちハーバード大学だというとボクのママは周りからすごいわね!と褒め称えられる。それはいいんだけれど、それを自分(親)の育て方として正解だったと思わないで欲しい。あくまでも頑張ったのは子供達だし、子供が幸せならそれでいいよね。位に構えて欲しい。」ということでした。
国は違えど、子供を育てるということの感じ方や考え方は変わらない。彼らがどのように育てられたかという事を聞いても、大切なのは、対話する事。子供と伴走する事。彼らは私達にそのようなメッセージをくれました。
その後、二日間のプログラムの発表がありました。「ディスカッション内容のプレゼン」「数字などの記憶方法」「ダンス」「お菓子を使った表現」
発表そのものよりも、参加者達が出会いによってそれぞれ化学反応を起こしたことが、終わった後もなかなか帰らないという事で証明されていました。
親も子も学びあい。良い時間を過ごすことができました。
アクティブラーニングの羽根さんをはじめ関係者の皆さん貴重な経験をありがとうございました!

追記…
アクティブラーニングを家庭で実践するにはどんなことをすればいいの?
アクティブラーニングはインプットした情報をすぐさま対人に対してアウトプットし、学びを定着させる効果があります。だから、お父さんと食卓を共にし
「今日どうだった?」という投げかけから会話が産まれます。そこでしっかり色んなことを議論してください。
家族でアクティブラーニング!
そんな小ネタを集めています。

http://家族の会話.com

一度ご覧下さい。楽しい会話が親子の学びあいになります♡

(写真はイメージです)
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