カナカナのーと

子育て、教育について考えていること。

HIU(堀江貴文イノベーション大学校)に主婦が入会してできるようになったこと。

HIUに入会して丸二年経ちました。

堀江貴文イノベーション大学校をご存知ですか?

堀江貴文イノベーション大学校 | 堀江貴文イノベーション大学校

ホリエモンこと堀江貴文さんが主催するオンラインサロンです。

私がこのサロンに入会するきっかけは「ゼロ」という著書です。

今まで、遠く夢のような人だった起業家「堀江貴文」という人がとても身近に感じられたこの著書。

今では当たり前になったIT企業のプロ野球買収も、テレビ局とネットとの融合も誰よりも先に世の中に発信したのは、この人でした。

子供を育てる中で、今の教育に漠然とした不安を感じながらも、だからといって親として何をすればいいのかもわからず、模索状態の私でした。

この方の先見の明に触れたくて、メルマガを購読し始めました。

 

このメルマガのボリューム感がすごい!!!

あと、いろんな用語が出てくるのですが、その用語がわからないっ!!!(笑)

「おすすめガジェット」「アフィリエイト」「インフルエンサー」「レコメンド」

サブスクリプション」「スピンアウト」「スレッド」「bot」「ディープラーニング」などなど・・・

はっきり言ってわからない言葉だらけ・・・

 

意味が知りたくて、その都度調べて知っていく。そんな私。

始めは「堀江貴文のブログでは言えない話(サロン版)」という月1980円のサロンに入っていました。

そこは、メルマガ会員同士がメルマガの内容を話し合うサロン。

堀江さんはノータッチの場所でした。その中で「こんなことやりたい!」と教育について熱く語ったりしていました。そこで知り合った方が、HIUに入会し「むちゃくちゃ面白いよ!」というのです。

メルマガ会員同士だと、議論する人も限られており何かみんなでやろう!という空気にはなりませんでした。

けれど、HIUは色々な人が発言していて面白いというのを聞きました。

「私のやりたいことも形にできるかもしれない。」

そんな思いをもって入会しました。

月額1万円。主婦にとっては高いお月謝です。

 

さらに私に降りかかる試練

HIUの中には分科会グループというのがあり、様々な分科会に分かれてみな、それぞれ得意分野でイベントをたててオフ会をしたり、新しい事業を生み出そうと知恵を出し合ったりしています。

私は「教育」について話したかったので、「教育事業グループ」に入会しました。

ここに入って元をとるかのごとく、周りの空気も読まず「私はこんなことがしたい!!」と叫んでみました。

そうすると、様々な人が反応しコメントをしてくれました。そのころ教育事業グループは少し落ち着いた感じだったので私の動きが目立ったのでしょう。

リーダーをやっていた人から「リーダーやらないか」と打診されたのです。

入って2,3カ月そこらの私にリーダー??それは無理です!!とお断りしたのですが、そのリーダーがHIUを退会するということ、そして、情熱さえあればそれでOK!!ということで、教育事業グループのリーダーになってしまいました。

 

でも、周りはITスキルも高いメンバーばかり・・・

みんなが書いているコメントの内容すらわからない用語の羅列で、いちいち検索して理解する。

頑張ろうとするも動きも空回り。「なに?あの人…」「目立ちたいだけなんじゃない?」「場を荒らすよね。」こんな空気を感じながらも、なんとか、みんなに追いつこうとしていました。私にはやりたいことがあったからです。

高校生に職業人の話を聞かせたい!!!

高校を回る仕事をしていた私。生の職業人の話を聞いて、大人になるって楽しみ!と高校生に思ってもらえるそんなイベントを開催したい。

HIUに入会している人は、もうそれだけで「意識高い人」の集まりです。

学びに貪欲なんです。そういう前のめりな働きをしている人たちと接することは高校生の刺激になる。そう思っていました。

そして、ある学校で「やって欲しい」との声をいただき、初めて「職業人ガイダンスキャリア4.0」を開催しました。

この会の盛り上がりの凄かったこと!!

「胸が熱くなる」というのが比喩ではなく、人は感動すると本当に胸が熱くなるのだということを実感したのがこの会でした。

登壇して頂いた方への感謝ももちろん、こういう素晴らしいつながりを作ってくださった堀江さんへの感謝の気持ちは今も忘れません。

高校生からも「はたらきて~」という言葉が聞けたこのイベントはサイコーでした。

http://ekarisodami.hatenadiary.jp/entry/2016/09/09/153733

 

知らないうちに初めてのことに挑戦しできるようになっていた。

お金がどこからもでないイベントでしたので、必要なお金はクラウドファンディングで集めました。これも、私には初めての試みでした。

この時にご支援いただいた方にも、今も感謝の気持ちでいっぱいです。

お金を頂いて涙をながすという経験もこの時が初めてでした。

イベント企画も初めての私。

登壇頂いた方ももちろんですが、チラシ作成、印刷。当日の撮影、見廻り応援など

この会にはたくさんの方々にご協力いただきました。

「やらざる得ない状況」に自分を追い込むとなんでもできるんですね。

もちろん、一人の力ではできません。たくさんの方のご協力を得て

多くの高校生に、いい時間を提供できたと達成感を感じました。

 

そんな私が今思う事

この2年間を経て、かなり色々な事を知ることができました。

わからなかった用語もかなりわかるようになり、今ではちょっとしたIT通(笑)

息子にも負けません!

最近では「マストドン」って知ってる?と息子に言って、知識をひけらかしてます(笑)

ビットコインも1年半前に購入し、いますごく値上がりしてますよね。

HIUに入会して、私がここまで成長できたのは、とにかく「ノリ」です。

ノリにのってみる。そこで、恥をかいて自分のできない事に気が付くことが大切だと思いました。

大人になると、自分の枠組みのなかでそれなりに生活ができるので、新しいことを吸収することが億劫になります。

でも、そうすると子供たちが接する世界がどんどん自分のわからない世界になっていきます。

私たちがすごす時代と全く違うこの時代。私はネット禁止!ゲーム時間制限!などすべてに「NO」と言って子供をその世界から遠ざけるのではなく、自分がまず知って使って、そのうえでアドバイスをするならする。ということをしています。

最近 twitterを始めた息子が「知らない人からメッセージがきた~!!」と驚いていましたが、発信するときに嫌な事を言われたり、変な人に絡まれたりしたときは、自分の発信を見返すことをアドバイスしました。

「自分の発信がいいものであれば、いい人が近づいてきてくれる。変だと感じる人が近づいてきた時は、自分の発信方法になんらかの落ち度があると思った方がいいよ。」と言いました。

 

私が自分で、体験して感じたSNSの使い方です。

こうやってこれから、様々な変化がすごいスピードでやってきます。

そのために大人が今必要なのは「学び続ける姿勢」なのだと思うのです。

まだまだHIUには学ぶことがたくさんあります。チャレンジを促す場があります。

同じ志の仲間がいます。

 

いまこそ、子供を育てる親自身が学び続ける覚悟をもち、ノリでチャレンジする姿勢を子供たちに見せることが、これからの子育てに必要な事だとおもっています。

 

そして2017年4月民間の学童保育を立ち上げ。

子供たちにこれから必要な事と言われている、思考力、表現力、判断力。

これを身に付けるために、どんどん思いついたことはやり、それを形にしてアウトプットする。いわゆる、放課後遊びがとても重要だと感じました。

それを見守り支援する。私がHIUで情熱をもちやろうとしたことを応援してくれた人がいたように、私が子供たちがやろうとしていることを支援する。そんな場を作ろうと思いました。これも、HIUに入っていなければ、やっていなかったことだと思います。

まだまだ生まれたばかりのこの場所が、子供たちとともに、チャレンジし続ける「ボクらの秘密基地」となるように。これからも私自身が学び続けたいと思います。

日々の活動はFaceBookで更新中です。

 

ご興味のある方、ご覧いただきイイね!を押していただけると励みになります。

https://www.facebook.com/wakuwakuCareer4.0/f:id:ekarisodami:20170513163913j:image

 

高校受験 親が子供に出来ることpart2

受験終わりました!

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サッカーをしている息子が自分で決めた公立高校の受験が終わりました。

その高校は学力的には中堅校。

前期選抜という狭き門は通れませんでしたが、今回中期選抜の倍率は定員割れ。

大きく崩れなければ、合格できるだろうと予測されました。

 

まぁそれでも、緊張はしますね。朝起きてきたときに「全然寝れなかった」と言って

起きてきました。

交通機関の遅れも気になりますので、早めの時間で友達と約束をし、試験開始30分前には学校に到着するように出ていきました。

 

受験当日、親が出来ることは何でしょう?

◇お弁当作り。いつもより気合いを入れて受験の王道「トンカツ」を朝から揚げました。

◇忘れ物がないか、口頭でチェック。鞄の中身まではチェックしません。用意は子供の自己責任ですから。「受験票もった?筆箱に消しゴム入ってる?時計は?」などを聞きました。長男が高校受験のとき時計を忘れて、たまたま受験校の高校前にいた塾の先生に高級時計を借りるということがありました。その節は塾長!お世話になりました。

◇玄関まで見送る。リビングで行ってらっしゃい!とするだけでなく、玄関で声をかける。これが割と重要だと感じました。出ていった後、玄関に上靴がおいてあることに気付き、すぐ追いかけました。あぶない、あぶない・・・

 多分、どの親もやっているであろう基本の事ですが、あえて書いてみました。

もう後は、子供の頑張り次第ですから、親が出来ることはありませんね。

受験日の仕事はどうする?

受験をして、帰ってきたときの顔がみたいと思ったので、私は仕事を休みました。

どんな顔で帰ってくるのか、それで今回の受験の総括ができるからです。

今回息子は晴れ晴れとした顔をして帰ってきました。長い受験がようやく終わった解放感と達成感。

「多分大丈夫だと思う。社会はできなかったけど、その分英語はできたから。」

とか言ってました。

そして、すかさず私はこんな質問をしました。

「今回の受験を総括して感じたこととか、気付いたことってある?」

すると息子はこう答えました。

「勉強って面白いところもあるんだなぁって思った。理解して問題を解くって楽しいし。」

決して勉強が得意ではない息子から、こんな言葉が聞けたこと。これが私にはとっては合格より嬉しいことでした。

きちんと受験を子供に振り返りをさせるセリフを投げかける。

これは親が子供に出来ることだと思います。

受験は、ただ合格を得るものではなく、そこに向かって頑張るその過程が大切です。

その過程をきちんと意識させ、言語化することで、子供の内省を促します。

これが、仕事を休んでも価値ある言葉の投げかけだと思うのです。

これ、帰ってきてすぐ聞くのと、しばらくたって夜聞くのとでは、全然違います。

終わってやれやれとほっとしているとき、受験モードを終了したてで聞くのをオススメします。

時間がたつと、もう早速遊びモードに切り替えますからね。(笑)

 

私立の滑り止め校は受かっているので、間違いなく高校生になれる。

ここで、親としても三男の受験は終わりました。

さほど気合いをいれない1年でしたが、やはり受験生を持つ親の1年も子供同様長く苦しい時間ですね。

ほっとすると、どっと疲れが出ます。

普通の成績の普通の子の受験日記、最後まで読んでいただきありがとうございました。

三男はこの高校に受かれば、全国レベルのサッカー部で頑張らないといけない日々が始まります。なので、彼の戦いはまた、ここからスタートするのでしょう。

 

そして、我が家では次の受験!高校二年の次男の大学受験へと続きます。

受験地獄はまだまだ続く・・・(/ω\)

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ビットコインがすごいっ!

 

昨年購入のビットコインが!!

ekarisodami.hatenadiary.jp

皆さん、ビットコイン購入済みですか?まだ!!

今かなり上がっています。

2017年3月5日(日)現在 1BTC=147,533  JPY

 

私が購入した昨年は1BTC=52,875JPY

3倍に迫る勢いですねっ!

ここ数カ月の値上がり率がすごいです。

ううう・・・買い増しか悩みますね。

 

ビットコインってどこで使うの?

まだまだ日本国内では使えるところ少ないですね。でも、海外ではちらほら使えるところも増えてきています。

私はこの1年で、友人への送金などをビットコインでやってみました。

とにかく手軽です。銀行のように高額な振込手数料もかかりません。

ビットコインの手数料は取引量によるようですが、ほぼ無料のところが多いですね。

bitflyer.jp

ビットコインについてはこちらを参照ください。

xn--eck3a9bu7cull76sf43g.com

あと、今こんなキャンペーンをやっている会社もありますよ!

Zaif

3/1~3/31の間に新規で口座をつくると250円入ってくるとか!

この春!ビットコインデビューしませんか?

 ただし、投資は自己責任ですよ!

 こんな記事も、追い風になりそう。

http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGXMZO13587480S7A300C1000000/

幸せについて考えた。

幸せは作れる。

forbesjapan.com

この記事を読んだ。良記事だという人も多いが、私は違和感を感じた。

そして、私の思う幸せについて考えた。

幸せは作れる。

こんな当たり前なことを書いているところがおかしい。幸せな事柄が世の中に転がっていて、その事柄を追い求める。

「財産」「名誉」「沢山の友人」があっても満たされず不幸だと感じている人もいるだろう。反対に、何もなくても衣食住が満たされていれば幸せだと思う人もいる。

幸せな事なんて転がっていなくて、幸せを感じる心があるかどうかだと思う。

 

幸せ度チェックをしてみよう。

では、自分が幸せかどうかをどうやってチェックするか。

私は自分にとって不幸だと思うことを10挙げてみた。

・・・・

少し書いてみたが、書くだけでその不幸がやってきそうで怖くなったので、ここに書くことはやめておく。

自分にとって起こって欲しくない事は、書くだけでも恐ろしい。

10挙げた中で、5つ以上当てはまれば「私は不幸だ!!」と思っていい。

そして、5つ以上あれば誰かに助けを求めたほうがいい。

友人でも、親戚でも、行政でも。

不幸な出来事を解決する方向に動くことが大切だ。

 

不幸リストのチェックが4つ以下ならまだまだ幸せだということ。

 

では、あなたにとって幸せだと感じたエピソードは?

10挙げてみた。

「おいしいものを食べた時」

「子供の手の暖かさを感じた時」

「友人の気遣いに感謝したとき」

「人と笑い合えた時」

「人に何かを頼まれた時」

「音楽を奏でているとき」

「音楽を聴いているとき」

「大きな魚が釣れた時」

「親の元気な顔が見れた時」

「温かい飲み物をのんでほっこりした時」

自動販売機でアタリがでたとき」

こんな風に自分の幸せエピソードを思い出し、書き出すことで自分が幸せを感じる瞬間を思い出すだろう。

そして、その幸せエピソードが味わえる場所に行けばいい。

幸せは作れる。

そう。すぐにでも。お湯を沸かし美味しい紅茶を淹れて飲む。これだけで幸せ。

あとは、幸せな人なんていないと思う事。

羨ましい人はたくさんいるかもしれない。でも、その人たちもたくさんの憂鬱を抱えている。それを見ようとせず「幸せでいいね。」と自分の不幸を嘆くのは違うのではないか。

幸せは与えられるものではなく、自分で作るものだということを、忘れずいたい。

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子供に必要な事って何だろう?~民間学童保育を立ち上げられるか?パート4~

ekarisodami.hatenadiary.jp

音楽教室の生徒が教えてくれたこと。

ピアノとエレクトーンを教え始めて20年になります。

今回、ピアノ教室もこの学童保育の場所に移転することを生徒に話しました。

そして、同時に民間の学童保育を立ち上げること、「こんな学童保育にしたい。」という思いも小学校5年生の女の子に話しました。すると、その子が「そんなところに通いたい!」と目をキラキラさせながら聞いてくれました。

そして、翌週その子がこう言いました。

「先生!今学童保育に通っている人に、学童保育で嫌だったところを聞いてきたよ!」と、頼んでないのに現状リサーチをしてきてくれたのです。

これぞ生の声っ!!「うわぁ!そうなん?ありがとう!!」

その子が教えてくれたことはこんなことでした。

 

ルールがいっぱい紙にかいて部屋に貼ってあるので、嫌だった。

夏休みのお昼寝が高学年にも強制され嫌だった。

座るときは正座で!と厳しく、のんびりできなかった。

なるほど~!ルールは大切だろうけれど、それがあらゆるところに貼ってあると落ち着かないよね。うん。わかる。じゃあ反対に良かったことってなに?と聞いてみた。

学童保育でかいた絵を壁に貼ってくれた。

ビンゴゲームしたりするのが楽しかった。

誕生日にはプレゼントがもらえるのがいい。

宿題を教えてくれる。

若い先生は一緒に遊んでくれる。

イベントごとはみんな大好きなようですね。φ(`д´)メモメモ...

それにしても、ちゃんとしたリサーチだと思いませんか?

それも自主的に取り組んでくれているというところに感激しました。

彼女を雇いたいくらいです。

 

こうやって、子供が自ら必要なことを考え、行動する。まさに私が今からやろうとしていることが、こうやって始まっています。

そして、こんな取り組みが各地でも・・・

https://www.facebook.com/taizoson?fref=ts

孫泰蔵さんがやろうとしていること。思想は同じです。関西にも上陸してほしいですね。

top.tsite.jp

子供たちが日々過ごすところで、こんな場所が一つでも多くできればと思っています。

 

私の挑戦はまだまだこれから。。。

 

 

子供に必要な事って何だろう?~民間学童保育を立ち上げられるか?パート3~

ekarisodami.hatenadiary.jp

賃貸契約完了です!!

部屋借りました。3月下旬にリフォームが終わり4月1日受け渡しだそうです。

間取りがこちら。

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大家さんがとても、良い方で家にあったもので使えるものは使ってくださいと言ってくださったので、タンスや長机はいただくことに・・・感謝です。

そろそろ、説明会の段取りもしなくてはいけません。

この学童保育の売りはなんなんだ!そんなことをまとめようと考えているときにこんな記事をみつけました。

diamond.jp

皆さんが今、仕事をしていて培った能力って放課後の遊びが大きいと思いませんか?

私は小さいころ近所の友達と野山を駆け回り、鬼ごっこ、かくれんぼ、秘密基地づくり

、ままごと遊び、だるまさんがころんだ、陣取りなどなど。。。あと、死んだインコを埋めるお墓づくりなんかは、今考えるとかなりクリエイティブでしたよ。

山へ行って、穴を掘って埋めて近くの苔を移植して、きれいな石で覆い完成させたときの達成感!

 

こうやって、自分たちで考えながら作っていく。そんな遊びが今に生きていると感じています。

でも、今の子供たちにはそういった遊びがない。五感を使って自分たちで想像し遊びをつくる。昔私たちの頃の陣取りなんかは、真剣にケンカして怒って帰る友達がいたり、でも仲直りも自分たちでしていましたよね。

 

そんなことができる時間がなかなか持てないのが昨今の子供事情です。

子供だけで遊べる場所も限られています。叫ぶと近所にうるさいと怒られる。

それに気を遣う親は、家の中で遊ばせるしかない。

それなのに、こういわれるのです。「最近の子は、ゲームばっかりして・・・」と。

 

日本が今、子供に厳しい世の中であることに間違いありません。

だからといって嘆いているだけでは、何も変わりません。子供は刻々と成長していきます。大人がそういう場所を作ってあげる。そんな私塾があってもいいのではないか。

そう思うのです。大人は見守り隊。近所のクレームも引き受けます。

のびのび育てたいのです。

「いいね!」「その思い付きすごいね!」そういって大人がお手伝いしながら何かを形にしていく、プロジェクト実施型プログラム。

これが、私がやりたい放課後の過ごし方です。

 

お手伝いしてくれる人をみつけました。

私1人では、なかなか目が行き届きません。お手伝いする人がほしい。そう考えているとき、息子のお友達のお母さんがふっと頭をよぎりました。

息子に聞きました。

「○○くんのお母さん、誘ってもいいかな。」

息子は初めは、嫌がっていました。「俺の友達の家巻き込まんといて!」と。

 

でも、何度か説得すると、「声かけるくらいならいいよ。」と息子からお許しが・・・

ただ、その方もお仕事をされているのは、知っていたのでダメ元でお声がけしました。

そしてその方に、私がやりたいことをお話ししました。

すると「実は、メールもらった二日前に今の仕事を3月いっぱいで辞めると会社に伝えたところだったので、すごく驚いた。なので、話聞いてみようと思ったよ。」とのこと。。。

 

このタイミング!!!鳥肌がたちました。

それを聞いて私も、この人を逃すかと熱く誘い「私でよければ」とOKを頂きました!!!やった~(*^▽^*)

これで、なんとか開所できる目途がつきました。

さぁここから、チラシをつくったり説明会の準備をすすめていかねばなりません。

急ピッチでリフォームが進む中、私も急ぎ準備を始めます。

 

ありがたいことに、様々な方面からも「協力するよ」と声をかけていただいています。子供たちが、生き生きと過ごせる居場所づくり。

 

まずは、子供が帰ってきたときの様子をちゃんと見る。

「おかえり!今日どうだった?」

自分の子供の経験ですが、子供は学校から帰ってきたその時にいろいろなことを話してくれます。その帰ってきたときを逃すと、一気に学校モードが冷めるので「今日学校どうだった?」と夜に聞いても「別に」という返事が返ってくるのです。

この瞬間を逃さず動画で撮影しながら会話し、お母さんとシェアする。

 

そうやって、子供の小さな変化も親御さんと共有しつつ子供の成長をともに楽しむアドバイザーでいられればと思います。

何を提供するかももちろん大事ですが、何を見逃さずキャッチするか。子供からの信号を受け取る大人として、関わっていきたいと思います。

初心忘れるべからず!こちらに記していきます。

 

私の立ち上げまでの軌跡はまだまだつづく・・・

 

 

 

 

AbemaTV 徹の部屋 緊急特番に角川春樹と北方謙三が登場!!!

AbemaTVの「徹の部屋」がプレミアムな番組なんです!!

みなさんAbemaTVのダウンロードはお済みですか?

ekarisodami.hatenadiary.jp

2月19日(日)放送の徹の部屋のゲストはなっなんと!角川春樹さんと北方謙三さんでした。こんな大物対談はなかなか見れるものではありません。

2時間生放送!!台本なしのトークに放送が始まる前からドキドキ。

見城徹さんにとって、角川春樹さんは親分。

角川書店の全盛期を作ったお二人。そして直木賞選考委員でもあるハードボイルドの巨匠北方謙三

 

角川文庫で青春を過ごしたと言っても過言ではない私にとって、この対談のプレミアム感は特別なものでした。

犬神家の一族」「人間の証明」「野生の証明」「セーラー服と機関銃」「探偵物語」「時をかける少女」などのヒット映画を生み出した角川春樹さんの存在感は、圧巻でした。

そんな角川春樹さんの登場に、なんとエイベックスの松浦社長まで途中飛び入り参加!!天才は天才を惹きつけるんだね~と見城さんが目を細めるシーンがあるのですが、この松浦社長のあどけなさといったら!!(笑)

「角川さんは変人ですね~。神っ!!」

「映画を撮るためにモンゴルに行った人が雨が降らないから困ると言うと、角川さんが呪文を唱えたら雨が降ってきた」とか「一緒に吉野に行って朝起きたら足が痛くて、角川さん足が痛いんですけどって言ったら、その辺にある草を折って持ってきて、雨あられ~なんちゃらなんちゃら~って唱えてえいっ!!て祓うと足痛いのの治っちゃったんですよ。」

なんていうエピソードも飛び出しました。

角川春樹さん超能力者なんですねっ*1

その他、17年間角川春樹さんに仕えた見城さんだからこそ、聞き出せるお話しが盛りだくさんでした。

人間で考えるからね。こいつならできると思った事しか言わないから。

こいつ(見城さん)の才能をいち早く見抜いてたからね。

角川春樹さんが言えば

絶対無理なことでも、社長に喜んでほしいという一心で、必死になって考えて動いたからね。

と見城さんが言う。

刑務所に行ってる間でも角川春樹事務所がなぜもったか。俺が三国志を書いたからだよ。

13巻書き下ろしで書いたんだよ。2カ月に一回。

この人金に困ってたからさ~印税もらえるかわからなかったけど、書いたよ。でも、ちゃんと自分ち売って金作って払ってくれたよ。

北方さんが言う。

ほら、また作家は作る~家なんか売ってねぇよ。

と照れた角川さんが突っ込む。こんな感じで軽快なトークが続きます。

とにかく、三人義兄弟の熱い絆をまざまざと見せつけられた2時間でした。

そして、この三人のやり取りをみて感じたこと。

 

人の仁義ってこういうものなんだ。

生きるってこういう関係性を結ぶために生きてるんじゃないか。

昨今、希薄になる人間関係に一石を投じる番組だと言い切れる。

人との関係が財産になるんだなと教えてもらいました。

これを見ないという選択肢はありません!!!

あの時代を生きた人たちならぜひ!視聴期限があるので今しか見れないと思います。

 

abema.tv

「徹の部屋」で検索し、#9回目をご覧ください。

気を付けてもらいたいのは、見逃した番組は月額960円の「プレミアムプラン」を申し込まないと見られません。でも、その価値はあると思いますよ。

 

 

そして次回は2月26日(日)21:00~23:00

ゲスト 近藤太香巳さん  郷ひろみさん  です。

 

次回も楽しみですね。

もっと詳しく見城さんを知りたい方はこちら。

見城徹のトーク | 755

こちらに、今回の番組の感想も書かれています。

熱い見城さんの読者とのやりとりもお楽しみください。

やじうまコメントもできますが、かる~いヤジコメはやめてくださいね。

正面突破の方ですので、とにかく過去スレをしっかり読んで見城さんのお部屋の雰囲気を感じてからコメントしてください。

 

いや~この世にあらざるものを生み出す、見城徹さん。

素敵です。

そして、今見城さんがオススメしている本はこれ。

こんな勉強になった本はない!

とのことなので、購入して読まなきゃ!

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*1:+_+